兵庫駅の「想作酒場 Coeur（クール）」取材レポ。3種の肉をクラフトビールにあわせて

外観

外観

JR兵庫駅から北西へ徒歩3分。2023年1月に8周年を迎えた「想作酒場 Coeur（クール）」を紹介します。店の前に駐車された、オーナーの黄色い車が目印です。

店内

カウンター席

店名の「 Coeur（クール）」とは、フランス語で「心・感情」を意味します。さまざまなクールが集まるアットホームな空間で、ひとりでも利用しやすいカウンターとテーブル席を用意。

テーブル席

テーブル席

BGMはジャズや、ときにはロックまで幅広く。木製のパテーションで仕切られているため、隣の会話も気にならなそう。酒場としてだけでなく、全席禁煙のため週末はファミリーでの利用もちらほら。

フードメニュー

本日のメニュー

人数によって注文できる名物「肉盛り（1,430円～）」をはじめ、アヒージョなどのアラカルト、小学生の子どもがおかわりするほど絶品な「カルボナーラごはん（825円）」など食事メニューも充実。

ランチメニュー

テイクアウトメニュー

11時30分頃からラストオーダー13時15分まではランチを、そのほかテイクアウトメニューもあります。ワインで昼飲みもOK。

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー

ドリンクメニュー

BAR使いとしてもできそうなくらい、ドリンクの種類は実に豊富。入り口付近のワインセラーには常時50種ほどのボトルがスタンバイ。写真映え抜群の「クリームチューハイ（クリームソーダ）」もあり、女性や子どもを中心にハマる人続出だとか。

通常2,420円のセットが特典の提示で2,023円に

通常2,420円のセットが特典の提示で2,023円に

こちらははじめての利用におすすめのちょい飲みセット。特典を提示すると、通常2,420円が2023年にちなんで2,023円（税込）に。ドリンクは、生ビール（キリン一番搾り）、 本日のクラフトビール2～3種から1杯選択可能です。

肉プレート 通常1,430円

肉プレート 通常1,430円

おひとりさま専用の「肉プレート」は、中落ちカルビと豚バラがそれぞれ約80グラム、ハーブソーセージが約110グラムと、1皿約270グラムのボリューム。

中落ちカルビ

それぞれ肉のおいしさをより感じてもらいたいと、ソースが異なるのもポイント。中落ちカルビは、数種の野菜をじっくり炒めて仕上げたオリジナルのステーキソースで。噛むごとに脂の甘みがじゅわっと広がり、ビールとの相性も抜群。

豚バラ炙り

豚バラ

軽く炙った豚バラは、オレンジ果汁ベースに仕立てた酢味噌ソースに絡めて。ソースのフレッシュさのあとに、肉の旨みが訪れてジューシかつ爽やかに楽しめます。

ハーブソーセージ

ハーブソーセージ

香り豊かなハーブソーセージは、粒マスタード×たまねぎソースで余韻も心地よく。プレート内の日替わり一品は「たけのこペペロンチーノ風」。あくまで肉が主役！手の込んだ仕掛けをせずに、ニンニク控えめのあっさり風味に。コリコリとした歯ごたえがクセになり、良い箸休めにもなります。

小鉢（お通し）通常330円

本日のお通しはどて煮。日によっては、野菜のムースなど、それぞれ手の込んだ一品が登場します。

今回の特典は、17時30分から21時15分までの入店で利用が可能です（月曜定休）。有効期限は2023年5月23日まで。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

（左から）店長の澤田さんと、オーナーの高見さん

オーナーの高見さんは、かつてフレンチや焼鳥屋、レストラン、ラーメン屋など数々の飲食店で経験を積みました。“おいしい料理とワインがリーズナブルに楽しめる場所が身近にほしい。ないのであれば自分で作ろう！”と一念発起して2015年1月に開業。

オリジナルのソースやドレッシングを850円で販売

「今年の目標は、初心に返って自分自身も楽しみたい。コロナ渦で思うような営業ができなかったため、新しいこともチャレンジしていければ」とオーナー。店長の澤田さんが手掛けるデザートも隠れ人気商品！1年以上改良を重ねた「ショコラテリーヌ」は、コーヒーやハイボールのアテとしておすすめです。

肉盛りプレート

肉盛りは、紹介したおひとりさま用のほかに、実際2人で分けてちょうど良いボリュームの「1人前（約400グラム）」「2人前（約800グラム）」「3人前（約1キロ）」を用意。ほかにも、ハネシタやヒウチなどの希少部位もそろい、“これとこれが少しずつ食べたい！”といった要望にも応えてくれるみたい。遠慮なく相談を。