湊川のマルシン市場で復活した餃子の名店「淡水軒」実食レポ

元町高架通商店街（モトコー）で50年以上営業を続け、2022年3月に惜しまれつつ閉店した「淡水軒（たんすいけん）」が湊川のマルシン市場内で営業再開したという情報を得たので、早速ちょい飲みして来ましたのでレポートします。

神戸の台所、東山商店街

お店のある「マルシン市場」は、市営地下鉄「湊川公園駅」、神戸電鉄「湊川駅」から徒歩8分ほど。“神戸の台所”と呼ばれる「東山商店街」を抜けてた場所にあります。

マルシン市場の入り口（東側）

東側からみたマルシン市場の入り口。マルシン市場は、約２００メートルに３０余りの店舗が並んでいます。魚や肉、野菜などの生鮮食品の他に、惣菜や婦人服、雑貨など幅広い業種のお店が並びます。「淡水軒」は西側寄りにあるので、マルシンの中を通ってお店にむかいます。

マルシン市場の入り口（西側）

こちらが西側から見た入り口。駅から兵庫区役所を通って、大通り沿いに進むとこちらに着きます。

淡水軒の店頭

市場の通路との仕切りがなく、開放的な店頭です。立て看板などもなく、暖簾がかかているだけなので、見逃してしまわないようにご注意を。

淡水軒の店内

店内はカウンター席が6席のみ。この日は平日で、お昼のピーク時間を避けて14時30分頃にお伺いしたため、入店時はノーゲストで待たずにすんなり入れました。

淡水軒のメニュー表

名物は「焼ギョウザ（380円）」と「水ギョウザ（600円）」。他には、豚足と焼き豚、特製豚肉タレヅケを提供しています。ドリンクは瓶ビール、日本酒、紹興酒の3種類を提供しています。

淡水軒のちょい飲みメニュー

こちらが今回「淡水軒」で注文した、ちょい飲みメニューです。

サッポロ 中瓶 黒ラベル瓶生（600円）

ドリンクは、瓶ビール「サッポロ 中瓶 黒ラベル瓶生」を注文。瓶ビールは「アサヒスーパードライ中瓶」も選ぶことができます。

焼ギョウザ（380円）

こちらが名物の「焼ギョウザ（380円）」です。厚めの皮が特長で、カリカリに焼き上がっていますね。

自家製の味噌ダレにつけて

自家製の味噌ダレでいただきます。さらっとした自家製の味噌ダレで、刺激が欲しい時には辣油をプラス。焼き目のカリカリ感と、包目のもっちりした食感がたまりません。

特製 水ギョウザ（600円）

こちらがもう一つの名物「水ギョウザ（600円）」です。水ギョウザというとスープに浸っているイメージがありますが、こちらの水ギョウザはそのまま提供されます。

ポン酢をつけて

ポン酢をつけて食べます。この水餃子は、大葉を刻んだりせず大きいまま入っています。焼ギョウザとは違ったプルプルの食感がたまりません。
お会計は1,580円。焼ギョウザと水ギョウザと食感や味の違いを楽しみながら、ちょい飲みを楽しめました。営業時間は～17:00までとなっていますが、この日は15時過ぎにはラストオーダーでした。平日に伺う際には、昼下がりの早い時間に行った方がいいかもしれません。