六甲の「炭火串焼 樽」取材レポ。大ジョッキと焼き鳥のセットが2,000円 -樽生の匠-

「炭火串焼 樽（たる）」外観

阪急・六甲駅（神戸市灘区）から南に徒歩4分。「炭火串焼 樽（たる）」を紹介します。

「炭火串焼 樽（たる）」内観

「炭火串焼 樽（たる）」内観

2018年に元町（神戸市中央区）から移転。当時は、鉄板焼きをメインに提供していましたが、現在は業態を「炭火串焼」に変更。炭火で焼いた鶏、豚、牛、魚介などが楽しめます。

「炭火串焼 樽（たる）」内観

「炭火串焼 樽（たる）」内観

手前にカウンターが5席、奥には4人掛けのテーブルが3卓あります。テレビもあり、スポーツ観戦や奥を貸し切って宴会なども可能。コース料理は2,000円から。

「炭火串焼 樽（たる）」メニュー

自慢の焼き物は約20種用意。「お客さんの顔を見ていたら、値上げができなくて…」と、1本からリーズナブルに味わえます。

「炭火串焼 樽（たる）」メニュー

ホワイトボードに書かれた日替わりメニューも。合鴨やジビエ、国産の牛ミノ、らっぱ（鶏のホルモン）といった珍しい一品も見逃すべからず。

「炭火串焼 樽（たる）」ドリンクメニュー

「炭火串焼 樽（たる）」ドリンクメニュー

ドリンクは、生ビール（アサヒスーパードライ）、サワー、かち割りワイン、カクテルなど豊富にそろっています。

読者限定特典の提示で税込2,000円

こちらは同店の人気メニューがつまったちょい飲みセット。特典を提示すると、通常2,300円が2,000円（税込）でオーダーできます。なお、複数人で来店する場合は、事前に電話したうえで訪問すると提供がスピーディーに。

匠の大ジョッキ 700ml 通常980円

ドリンクは「匠の大ジョッキ」一択。700mlとボリュームたっぷり、グラスに貫禄もあり、ビール好きにはたまらない1杯です。

焼き鳥5本 ※調理前

5本の焼き鳥は、かわ・ねぎみ・むね・つくね・きもが登場します。それぞれの部位に合うように、やや甘めのタレ・塩からおまかせで提供されますが、希望があれば遠慮なく注文時に声がけを。

焼き鳥5本

淡路鶏を使用。ふわっとしょうがが香る「つくね」や、生から丁寧に焼き上げた「かわ」、鮮度抜群の「きも」は、ミディアムレアで弾力のある歯応えに。

手作りポテトサラダ

ポテトサラダは、きゅうりやにんじん、バターをしのばせて、マヨネーズは控えめに。

ポテトフライ

みんな大好きポテトフライは、店主が独自に配合した“魔法の塩”をトッピング。これが、唐揚げや餃子など、揚げ物を中心になんにでも合うのだとか。

読者限定特典の提示で税込2,000円

今回の特典は、平日・日曜は17時30分からラストオーダー21時30分まで、金・土曜は17時30分からラストオーダー22時30分までの入店で利用が可能です。水曜は定休。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

店主・池田さん

店主の池田さんは、2023年2月に、アサヒビール「樽生の匠」を取得しました。

アサヒビールうまい樽生の5原則

「樽生の匠」とは、飲むときの品質を満たしたSS店よりさらに上のランクで、40項目の厳しいチェックをクリアした人物にのみ与えられる称号です。

匠が入れるビールは、クリーミーで細やかな泡・液体と泡の美しい黄金比・ビール本来の香りと冷たさを感じることができる、まさに五感が満たされる1杯となっています。

両親が営んでいた飲食店を、中学時代から手伝っていたという池田さん。はじめて試験を受けた際、40項目あるうち1項目の作業を見落としていたそうで不合格に。その後も練習を重ね、2回目で合格を勝ち取りました。

「試験の日は久しぶりに緊張し、いい刺激にもなりました。アサヒさんには悪いところも遠慮せずはっきり言ってくださいとお願いをして、細かな部分も丁寧に教えてもらいました」とコメント。

「樽生の匠」認定証

オーダーが入ると凍らせたジョッキを取り出し、1度水で洗って温度を上げ、そこからビールを注ぐことで、液体が最適温度・5度の状態に。この技は店主が独自に生み出し、“工場で飲むビールに近いおいしさ”が楽しめるのだとか。

「コクがあって旨い！」とお客からの評判も良く、スタッフたちにも洗浄の仕方や注ぎ方を伝授しているそうです。基本、匠がお店にいるので、いつでも「うまい樽生」が飲めます。