初心者の人にはなかなかハードルが高い日本酒。日本酒は、原料や製法によって大きく3つに分かれ、それぞれ味や香りに違いが生まれます。お米の旨味を楽しむ「純米酒(じゅんまいしゅ)」、軽快な飲み口の「本醸造酒(ほんぎんぎょうしゅ)」、華やかな香りの「吟醸酒(ぎんじょうしゅ)」。また、酒米の種類や麹、仕込み水によっても味が変わるそうです。最近はじわじわと人気も高くなってきており、日本酒ラバーな人が増加中なんだそうです。今回は、不安あまり日本酒の飲まれない人に、神戸三宮でおすすめのちょい飲みスポットをご紹介します。それぞれ特徴のあるスポットなので、気になる所があればぜひ行ってみては。
まずは、「買えるし、飲める。日本酒の店」がコンセプトのこちらのお店から。
浅野日本酒店 SANNOMIYA
2022年7月にオープンした「浅野日本酒 SANNOMIYA」。「買えるし、飲める。日本酒の店」がコンセプトの新しいタイプの日本酒専門の酒屋さんです。お店は三宮駅と元町駅の中間くらいの場所にあります。
「買えるし、飲める。日本酒の店」がコンセプトで、もちろん日本酒の購入もできます。日本酒の購入時には無料で試飲も可能です。
お店の奥には立ち飲みスペースがあります。オールスタンディング形式でL字型のカウンターと壁際には小さなテーブルが3つ並んでいます。
料理は日本酒と、日本酒に合うアテが約20品ほど。日本酒は日替わりで様々な地域の日本酒を楽しむことができます。写真は、「週替わり利き酒セット(昼720円、夜940円)」と、同店人気のメニューが詰まった「酒肴3種盛り(700円)」。こちらのセットは、ちょい飲み手帖の読者限定特典を提示すれば1,000円で楽しめちゃいますよ。
▼「浅野日本酒店 SANNOMIYA」の記事&特典はこちら
続いては、日本酒好きの店主が営む個性あふれる日本酒が楽しめるこちらのお店。
日本酒バー ななころびやおき
各線三宮駅から徒歩5分、東門街のビル・港都会館の4階にある、日本酒好きの店主が営む隠れ家的な日本酒バー「ななころびやおき」。
エレベーターで4階へとあがり右手の扉を開けると、カウンター7席のみのこぢんまりした店内。お通しやチャージ料金は無料。日本酒は神戸では取り扱っていないマニアックなものから、定番まで常時30~40種そろいます。
こちらは、日本酒3種飲み比べと日替わりおつまみがついたちょい飲みセット。特典を提示すると、通常1,400円~1,500円が1,000円(税込)で注文できます(1人1日1回)。ドリンクはその日のおつまみと相性抜群の日本酒を店主がセレクト。日本酒は季節限定など、ラインアップは1週間ごとに変更することもあるそうです。
▼「日本酒バー ななころびやおき」の記事&特典はこちら
続いては、季節の限定酒などが飲み比べで楽しめるこちらのお店。
炭酒房 季楽(きらく)
2022年4月に三宮にオープンした「炭酒房 季楽(きらく)」。いくたロードの西、生田新道沿いにある第13シャルマンビルの2Fにあります。
店内はモダンで落ち着いた印象。おひとりさまや少人数での利用におすすめのカウンター席は12席。テーブルは4卓16席あります。奥には掘りごたつ式の個室もあるので、10名までの会食にも対応できますよ。
こちらはちょい飲み手帖読者限定に提供するちょい飲みセットです。通常価格だと約3,000円程するセットですが、特典を提示することで税込み2,000円で注文することができます。日本酒飲み比べは、「甘め」や「辛口」など好みを伝えると、おまかせで3種類を選んでくれるので、日本酒初心者の人にもおすすめ。
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続いては、プレミアムな日本酒を豊富に取り揃えているこちらのお店。
創作酒広場 酒ステーション
022年8月23日にオープンした「創作酒広場 酒ステーション」。場所は、阪急三宮駅西口から徒歩2分、いくたロードの沿いにある玉広ビルにあります。
店内は、手前にハイテーブルで肩肘張らずに手軽に楽しめるカジュアルスペース、奥にはゆったりとくつろぐことができるラグジュアリースペースがあります。写真は、奥にあるライブ感満載でおひとりさま利用におすすめのカウンター席。
こちらは「利き酒セット(1,500円)」です。おすすめの日本酒種類が3種類と小鉢が2品のセットです。おすすめの日本酒が飲み比べできます。この時は、山形県の亀の井酒造の「くどき上手 ばくれん 超辛口吟醸」、秋田県の日の丸酒造の「まんさくの花 杜氏選抜ピンク」、和歌山県の平和酒造の「紀土 -KID- 純米吟醸酒 しぼりたて」の飲み比べが楽しめました。
▼「創作酒広場 酒ステーション」の記事はこちら
最後は、オシャレな雰囲気で日本酒が楽しめる女性にもおすすめのお店。
イナズマ
R元町駅から徒歩3分、トアウエストに佇む「イナズマ」。2014年のオープン以来20代~30代を中心に賑わいます。
店内は、昔ながらの酒蔵にモダンなテイストが混在した空間が広がります。10席のカウンターもあるので、ひとりでしとやかに酔いたい人にもぴったりです。
こちらは、はじめての利用におすすめの前菜盛りと、同店が米からデザインしたオリジナルの日本酒「土楽果(どらっか)」のセットです。肉・魚・野菜を意識した前菜盛り合わせは、盛り付けも美しく、日本酒との相性抜群です。
▼「イナズマ」の記事はこちら
いかがでしたでしょうか。どの店舗も日本酒に詳しい店主やスタッフがいるので、気軽に相談してみてください。
※本記事は 2024年09月12日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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