みなと元町の「おでん屋 うず」取材レポ。自慢のおでん＋静岡お茶割りの最強セット

「おでん屋 うず」外観

「おでん屋 うず」外観

各線元町駅から南西に徒歩5分、地下鉄・みなと元町駅から北に徒歩1分のところに佇む「おでん屋 うず」（神戸市中央区）を紹介します。同店は、2024年3月にオープンした、おでんが1年中楽しめる居酒屋です。

「おでん屋 うず」1階内観

「おでん屋 うず」1階内観

1階はカウンターが12席、テーブルが21席。店内には、テクノポップが流れ、シックでクールな空間を演出しています。

「おでん屋 うず」2階席

「おでん屋 うず」3階席

2階と3階は完全個室。予算や食べたいものに合わせてコース料理を提供することも可能です（事前に要相談）。さらに、4・5階にはプライベートサウナ（完全予約制）も構え、1度に最大8名まで利用することができるのだとか。

「おでん屋 うず」フードメニュー

おでんは約20種そろい、定番ものにくわえ、オクラやブロッコリー、マロニー、女性人気の高いトマトなど変わり種も。

そのほか「本日のお刺身」や「おでん出汁の鶏の唐揚げ」、軽いアテなどがそろいます。おでんのダシをふんだんに使用した、だし巻き玉子とはひとあじ違う「元町焼き」にも注目を。

「おでん屋 うず」ドリンクメニュー

同店の母体となる“おでんBAR”が静岡にあることから、ドリンクには「静岡お茶割り」がおすすめ。「自家製レモンサワー」や、サウナドリンクの定番「オロポ」なども用意しています。

「おでん屋 うず」ランチメニュー

12時から17時はランチ営業も実施し、プラス300円からアルコールドリンクを追加することができます。まったりと昼飲み利用もぜひ。

読者限定特典の提示で税込1,780円

こちらは同店自慢のおでんが付いたちょい飲みセット。特典を提示すると、通常1,980円が初回来店限定で1,780円（税込）に。

静岡お茶割り（掛川茶＆ウォッカ＝シェイク）通常605円

ドリンクは「静岡お茶割り（掛川茶＆ウォッカ＝シェイク）」を提供。静岡の緑茶・掛川茶（かけかわちゃ）を使い、ウォッカに合わせてシェーカーを振ります。そうすることでアルコールの角が取れて、まろやかで飲みやすい仕上がりに。お茶の奥深い味わいを際立たせています。

おでん盛り 8品（卵入り）通常1,375円

おでん盛りはその日によって具材が異なり8品登場します。この日は、大根・卵・きくらげ天・こんにゃく・人参・たこキャベツ天・ちくわ玉子・神戸ビーフ牛すじがお目見え。

大根

蒟蒻

本鰹・宗田鰹・さば・うるめ節・利尻昆布をバランスよく配合して、継ぎ足しで白ダシを取っています。具材に合わせて火加減や煮込み時間を調整し、濃厚だがさっぱりとしているダシの旨みが、素材のおいしさを上手に引き立てます。

神戸ビーフ牛すじ

卵

卵は「松田養鶏場」（三木市）から、きくらげ天やちく玉天は老舗の「丸八蒲鉾店」（神戸市）から仕入れるなどご当地ものも充実。ぷるぷるもちもちとした食感のこんにゃくは「なかの屋」（東京都・八王子市）のものを使うなど、素材選びも抜かりなしです。

読者限定特典の提示で税込1,780円

今回の特典は、営業時間の終日（平日12時～15時、17時～22時、土・日曜、祝日は12時～22時）利用が可能。なお、特典の有効期限は2024年8月26日までとなります。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

同店のオーナー・大室さんは、静岡におでんBAR「ラボーナ」や、ぱん屋「ハードケー」なども経営。さまざまな土地を巡ったうえで、海・山が広がる神戸の街並みや人のあたたかさに惹かれて、神戸にも新店舗をオープンすることに決めたのだとか。

レジ付近ではコーヒー（250円）も販売

店長・上野さんを筆頭に、元気なスタッフが切り盛り。「神戸初進出ということもあり、お客さまの食べたいものなどリクエストにもお応えしながら、一緒に“カッコいい”お店を作っていきたい」とメッセージ。

同店4・5階のプライベートサウナを利用すると「おでんの盛り合わせ」が無料で提供されるため、整ったあとに1杯やるのもおもしろそう。