三宮の「月とcafe」取材レポ。爬虫類や熱帯魚たちを眺めながらほろ酔いに

「月とcafe」外観

「フジヤビルディング」の2階

地下鉄三宮駅から徒歩1分。生田神社の南側、いくたロード沿いに2023年12月8日にオープンした「月とcafe」（神戸市中央区）を紹介します。同店では、爬虫類や熱帯魚などを観賞しながらお酒やコーヒー、紅茶などを楽しむことができます。

「月とcafe」内観

「月とcafe」内観

店内はカウンターが8席と、個室テーブルが1卓（2席、プラス料金発生）あります。飲食が終わったあとに水槽前のペアシートに移動して自由に熱帯魚を観賞することも可能です。

「月とcafe」内観

椅子の後ろにはケージがぎっしり配置。トカゲやヤモリ、カメレオン、亀など、約10種の動物たちが生活しています。動物たちと触れ合いたいときは、個室に移動して遊ぶこともできますよ（1人プラス500円）。

「月とcafe」メニュー

朝11時から20時まで（金・土曜は22時まで）営業し、昼飲み利用もOK。簡単なアテのほか、ボードには「かぼちゃのバニラオイル漬け」や「自家製オイルサーディン」など、日替わりメニューが記載されています。

白・赤ワイン、スパークリングを用意

香り豊かなイタリアワインを中心に、赤・白が各6種、スパークリング、ビールもそろいます。同店を営む山口さん夫婦はパティシエでもあるため、自家製スイーツに合わせて堪能するのもおすすめです。

読者限定特典の提示で税込1,000円

こちらはちょい飲み利用にぴったりのプレート。特典を提示すると、通常1,650円が初回来店限定で1,000円（税込）に。ドリンクは、指定のワイン（赤・白）か、ビールから1杯選択可能です。

選べるプレート（生ハムと自家製ピクルス or チーズ3種盛り）

プレートは「生ハムと自家製ピクルス」か「チーズ3種盛り」から好きなほうをチョイスして。

生ハム

生ハムと自家製ピクルス

生ハムはそのときどきで異なり、この日はスペイン産ハモンセラーノが登場。塩味がしっかりときいていて、噛むごとに旨みが広がります。

自家製ピクルス

パプリカやにんじん、たまねぎなどが入った自家製ピクルスは、酸味とオレンジ風味きかせて爽やかに。

チーズ3種盛り

チーズ3種盛りは「キャステロブルー」「パルミジャーノ・レッジャーノ」「カマンベール」がお目見え。

キャステロブルー

パルミジャーノ・レッジャーノ

カマンベール

「キャステロブルー」はブルーチーズのなかでもクセがなく食べやすい。王道の「パルミジャーノ・レッジャーノ」やとろっと濃厚な「カマンベール」もワインによく合います。

読者限定特典の提示で税込1,000円

今回の特典は、営業時間の終日（日～木曜は11時から20時、金・土曜は22時）利用可能です。不定休のため、訪問前に同店のインスタグラムからスケジュールの確認を。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

山口さん

普段は奥さんが店に立ち、日によってはホテルで現役パティシエを務める旦那さんと2人体制のことも。店内の動物はもともとは自宅で飼っていたそうですが、オープンに伴い同店にやってきました。

タマオヤモリ

アルパカモルモット

ジャイアントゲッコー

ヒメハリテンレック

世界最大のヤモリ「ジャイアントゲッコー」に、青い舌が特徴の「キタアオジタトカゲ」、くりくりとした大きな瞳の「タマオヤモリ」のほか、別室にはレア品質だといわれる「アルパカモルモット」や「ヒメハリテンレック」もいました。

エンジェルフィッシュ

カージナルテトラ

旦那さんは、ペットショップに勤めていた経験もあるため、気に入った動物がいたときは、飼育のノウハウを教えてもらいながら、自宅に迎え入れることも可能です。癒しの空間でほろ酔いたい人はもちろん、動物との暮らしを検討している人にもおすすめ。