板宿の定食屋「kitchen 月うさぎ」取材レポ。夕のみセットにエビフライが付いて豪華に

「kitchen 月うさぎ」外観

「kitchen 月うさぎ」外観

各線「板宿駅」（神戸市須磨区）から徒歩3分。2023年1月に移転オープンした「kitchen 月うさぎ」を紹介します。

「kitchen 月うさぎ」内観

「kitchen 月うさぎ」内観

店主の家ではうさぎをを9匹飼っているそう！そんなエピソードから店名を名付け、母と娘で営むアットホームな空間です。

テーブルの下にはバッグハンガーがあります

「kitchen 月うさぎ」内観

カウンターが8席、その後ろにはテーブルを14席用意。レンガ調のタイルに、ビタミンカラーが良く映える店内には、スローボサノバが静かに流れ、穏やかな時間が過ごせます。

「kitchen 月うさぎ」昼メニュー

「レモンケーキ」（200円）や「栗のパイ」（300円）も

昼・夜ともに、品数豊富な定食を提供。ランチは、コロッケや唐揚げなどが気まぐれで登場する「日替わり」、1番人気の「エビフライ」、ジューシーな「ロースカツ」の3種から選択を。

そのほか、店主の知人が手掛ける「レモンケーキ（200円）」や「栗のパイ（300円）」などプチスイーツもあります。

「kitchen 月うさぎ」夜メニュー

夜はお得な「夕のみセット」や「夕ごはんセット」を用意。ドリンクは、コロナビールなどの瓶ビールや、ハイボール、レモンサワー、焼酎がそろいます。

通常1,220円のセットが特典の提示で1,000円に

こちらは、同店で提供している「夕のみセット」に、エビフライが1尾付いたちょい飲みセット。特典を提示すると、通常1,220円が3回の来店まで1,000円（税込）に。

ドリンクは、コロナビール、アサヒスーパードライ小瓶、ハイボール、レモンサワー、焼酎（麦・芋・黒糖・泡盛）から1杯選択可能です。

日替わりメイン1品（豚の生姜焼き）

日替わりメイン1品（豚の生姜焼き）

この日の日替わりメインは、噛み応え抜群の「豚の生姜焼き」。甘辛いタレと、生姜×にんにくのバランスがちょうど良く、お酒が進む味付けに。

エビフライ

エビフライ

エビフライは大ぶりで迫力満点！細かいパン粉を使って揚げることで、油の吸収をおさえて食べやすく仕上げています。

たっぷりかかった特製タルタルソースにも注目を。大葉をしのばせて爽やかに仕立て、身がぎっしり、ぷりっと弾力のあるエビを上手にアシスト。

小松菜としめじの煮びたし

長芋のポテトサラダ

旬の野菜を取り入れた小鉢は、シャキシャキ食感がクセになる「小松菜としめじの煮びたし」、ベーコンの香ばしさやハーブソルトがアクセントにもある「長芋のポテトサラダ」「長芋豆腐」がお目見え。

長芋豆腐

小松菜としめじの煮びたし

「長芋豆腐」は、店主が奄美大島へ旅をした際に惚れ込み、それ以降現地から定期的に仕入れるようになったそうです。クリーミーな舌触りがやみつきに。

通常1,220円のセットが特典の提示で1,000円に

今回の特典は、17時から19時30分までの入店で利用可能です（日曜定休、そのほか不定休あり）。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

料理好きの店主は、和食店や社員寮の食堂などで腕を磨き、はじめの飲食店を2018年に開業。その後、2021年9月に、同店から徒歩数分のところで「月うさぎ Hanare」をオープンしましたが、2階にあったため“階段を使わず年配の方にも安心して来てもらいたい”との理由で2023年1月、路面にやってきました。

「kitchen 月うさぎ」内観

「kitchen 月うさぎ」内観

時間を見つけては南へ旅をするという店主。スパムなど、沖縄で出合ったおいしいものを持ち帰ることも多く「ポークたまご（スパム+玉子）」も絶品だとか！

現在では製造終了している、1940年代の耐熱ガラス「ヴィンテージ・ファイヤーキング」もインテリアに溶け込みます。

「kitchen 月うさぎ」内観

「落ち着いた雰囲気なので、おひとりでも過ごしやすいと思います。今後は肉だけでなく、魚料理も増やしていきたいです」とメッセージ。弁当やサンドイッチなどのテイクアウト商品も850円から販売しています。