元町・南京町の「himomin （ヒモミン）」取材レポ。やたらビールが旨いハンバーガー屋

himomin（ヒモミン）外観。階段で2階へ

各線元町駅から南に徒歩3分。南京町に2024年1月18日オープンした「himomin（ヒモミン） 」（神戸市中央区）を紹介します。同店は、スイングカランの生ビールが飲めるハンバーガー屋です。

himomin（ヒモミン）内観

himomin（ヒモミン）内観

himomin（ヒモミン）内観

手前にカウンター5席、奥にはテーブル14席構えます。木目調のテーブルにタータンチェックの椅子がよく映える、あたたかみのある空間です。壁に飾られている風景画は、店主の祖母が描いた作品。店内にはアメリカンヴィンテージ音楽が流れ、気分もノリノリに。

himomin（ヒモミン）メニュー

himomin（ヒモミン）メニュー

himomin（ヒモミン）メニュー

ハンバーガーは6種類そろい「マイルドバーガー」と「BBQバーガー」が特に人気。単品のほか、プラス200円でポテト付きに、プラス300円からドリンクを付けて楽しむことができます。ハンバーガーはテイクアウトも可能。

スイングカラン1本、現代式二口カラン2本

そして同店には昭和8年設計のサーバー・スイングカランが設置されています。兵庫県内で取り扱っているお店は3店舗ほどらしく、遠方からビールマニアが訪れることもあるそうです。

himomin（ヒモミン）ドリンクメニュー

himomin（ヒモミン）ドリンクメニュー

ビールは「黒ラベル（一度注ぎ）」や「エビスプレミアムブラック」、見た目が美しい「オーロラ注ぎ」や「サンライズ」、デザート感覚で食後に堪能できる泡のみの「白ミルコ」など8種類。詳しくは店主に尋ねてみてくださいね。

読者限定特典の提示で税込1,500円

こちらは同店自慢の生ビールが2杯付いたちょい飲みセット。特典を提示すると、通常1,900円が初回来店限定で1,500円（税込）になります。

同店の公式Instagramでは、ビールを注ぐ動画が公開されています

スイングカランのビールは、現代のサーバーに比べて3〜4倍ほど速くビールが出てくるのが特徴。その速さを使って、同じ「黒ラベル」の銘柄でも味わいや喉ごしが変化するのもおもしろいところです。

himomin（ヒモミン）ドリンクメニュー

特典では「黒ラベル」の注ぎ方6種から2杯選択することが可能です。たとえば「一度注ぎ」なら喉を駆け抜ける爽快感を楽しむことができ、ごくごくと飲んでもお腹が炭酸で苦しくならないため1杯目におすすめ。

現代×スイングを駆使した「ハイブリット」は、しっかりと残った炭酸と、液体分を多く含むやわらかい泡を感じることができ、ビールが得意でない人でもするすると飲めるのだとか。

くし切り フライドポテト 通常税込400円

おつまみには、外はカリッと中はほくほく状態の「くし切り フライドポテト」が登場します。

読者限定特典の提示で税込1,500円

今回の特典は、水・木・金曜の終日（11時からラストオーダー19時30分）利用が可能です。利用期間は2024年7月31日まで。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

店主・藤岡さん

学生時代に起業した店主の藤岡さんは、2020年に東京のキッチンで間借り営業をスタートし、「cafe himomin（カフェ ヒモミン）」としてハンバーガーやドリンクを提供していました。

2023年に生まれ故郷の神戸に戻り、地元の人も通いやすく、観光客で賑わう南京町にて2024年1月に再スタート。現在は藤岡さんの母も加わり、親子で切り盛りしています。

もともとビールは特別好きではなかったという藤岡さん。繋がりのあった飲食店でスイングカランの生ビールに出合ったことがきっかけで、そのおいしさに感動し興味を持ったのだとか。

「“普段飲んでいるビールとは全く違う！喉ごしが最高！”だと言っていただけてうれしく思います。ビールが苦手な人にこそ飲んでいただき、ぜひ自慢のハンバーガーにも合わせてください」とメッセージ。

マイルドバーガー 単品1,300円、ポテト付き1,500円（各税込）

同店のハンバーガーのパティは牛肉100パーセント。ミンチを使わず包丁で手切りした肉を使用し、ごろっとした歯ごたえと肉汁たっぷりのジューシーな味わいが楽しめます。

そしてバンズも自家製。小麦を独自の配合でブレンドし、よりハンバーガーに特化したものに仕上げ、もっちりやわらかな食感を演出。こちらをアテにビールがごくごく進みそう！