【閉店】三宮のベトナム料理店「エム カフェ」取材レポ。本場ベトナムの選べる春巻き

さんプラザの地下1F

三宮に2022年12月12日にオープンした「em cafe（エム カフェ）」を紹介します。場所はさんプラザの地下1F。一番北側の通路沿いで、「餃子専門店 イチロー」や「どんぶり専門店 どんぶりころころ」が近くにあります。緑の看板が目印です。

emcafeの外観

こちらがお店の入り口。ガラス張りの大きなスライドドアになっており、中の様子が一目で分かるので女性ひとりでも入りやすい印象です。

emcafeの店内（テーブル席）

店内は、スッキリとしていて清潔感があります。席はテーブル席が12席とカウンター席が8席。可動式のテーブル席2～4名程度の少人数での利用に最適です。

emcafeの店内（カウンター席席）

こちらはおひとりさまでの利用におすすめのカウンター席。オープン間もない為、全体的に席数は制限しているそうです。

emcafeのメニュー表（フード）

こちらがメニュー表。メニュー表は現在制作中とのことで、ホワイトボードに手書きのメニュー表が置いてあります。料理は、ベトナム料理をアレンジを加えた創作アジアン料理。グリーンカレーフォーや国産肉を使用したフォーなどを提供しています。セットには生・揚げ春巻きとデザートが付きますよ。

emcafeのメニュー表（ドリンク）

emcafeのメニュー表（ソフトドリンク）

こちらはドリンクメニュー。ベトナムのビールと言えば一番有名な「333（バーバーバー）」も置いてありました。2023年1月からは一品料理の提供を開始するので、夜はちょい飲みでも活用できそうですよ。

emcafeでおすすめの通常930円～1,010円のちょい飲みセット

こちらがちょい飲みでの利用におすすめのセット。読者限定特典を提示すると800円（税込）で注文できます。メイン料理の春巻きは、生春巻き（写真）か、揚げ春巻きのどちらかを選択できます。

ベトナムのビール「333」や生ビールなどから1杯選択

ドリンクはメニュー表の中から580円以下のドリンクが1杯選択できます。ベトナムのビール「333（バーバーバー）」や、生ビール、角ハイボール、焼酎、グラスワイン（赤・白）などから選択してください。

生春巻きと揚げ春巻き

こちらがメイン料理の生春巻き（写真左）と揚げ春巻き（写真右）です。ベトナム料理に欠かせないヌクマムと酢を合わせた自家製のつけだれでいただきます

生春巻き（430円）

生春巻き（430円）

生春巻きは、エビ、人参、きゅうり、パイナップル、豚肉、レタス、ベトナムの丸麺「ブン」など具だくさん。野菜もたっぷり入っているのでヘルシー志向な人におすすめです。

揚げ春巻き（430円）

揚げ春巻き（430円）

こちらは揚げ春巻き。こちらも春雨、ニンジン、ジャガイモ、木の実、豚ミンチ、エビ、しいたけ、パクチー、卵と具だくさん。生春巻きか、揚げ春巻きがその日の気分で選べるのはうれしいですね。

チーズパインセオ（1,000円）

もう少し食べたいなぁという人には、ベトナム風お好み焼きパインセオにモッツァレラチーズをアレンジした創作アジアン料理「チーズパインセオ（1,000円）」がおすすめです。

ベトナム風お好み焼きにモッツァレラチーズをトッピング

エビ、豚肉、キャベツ、もやしをたっぷりのモッツァレラチーズともっちりパリッとした食感の生地で包んでいます。こちらも自家製のつけたれを付けていただきます。

今回ご紹介した生・揚げから選べる春巻きと、ドリンク1杯の通常930円～1,010円のセットが読者限定特典を提示すれば800円で楽しめます。定休日を除き17時～22時まで、特典は3回まで利用が可能です。公式インスタグラム（＠emcafe_kobe_asia）のフォローをお願いします。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

看板スタッフのユウキさんとネパール出身のナディアさん

「em cafe」は、神戸で外国人に日本語を教えている日本語学校の関係者が運営しています。働いているスタッフには、その学校の在校生もいらっしゃいます。オーナーの矢野さんにお話しを伺ったところ「ここは、実際の店で日本の接客スキルが学べるだけでなく、スタッフ同士やお客様との日本語でのコミュニケーションも学ぶことができます。将来、日本で就職したいという外国人学生の支援になればとオープンしました」と語っていただきました。

emcafeの店頭看板

「em cafe」の「em」は、ベトナム語で“年下”を表す二人称。もともとこちらの場所で営業していたベトナム料理の「タンカフェ」さんの弟妹「年下」つまり「em」にあたるというのが、店名の由来なんだそうです。

エムカフェのちょい飲みセット

調理は現地で修業を積んで技能ビザを取得した調理師が担当。本場の味を日本風にアレンジした創作料理を提供しています。現在、料理はベトナム料理を中心に提供していますが、今後はタイ料理やインドネシア料理などの提供もしていくとのこと。今後の「em cafe」に注目です。