三宮・東門街で平日昼飲みができる「陽だまり」取材レポ。おうちのように寛いで
最終更新日:2022/06/20
お店の情報
東門街で貴重な平日は昼飲み、土曜は夜飲みができる居酒屋。陽の光がポカポカ心地良い
阪急神戸三宮駅から徒歩4分、東門街内にある「陽だまり」。2022年5月14日にオープンし、平日お昼のみをメイン(土曜は18時から)に営業しているこちらのお店が気になって取材に行ってきました!店舗を構える「ダイヤモンドビル」の前には看板が出ているので、エレベーターで7階にあがってくださいね。
店内はカウンターが5席、右手には陽の光が差し込む明るいテーブル席を用意。あえて床はフローリングに、家具にはダイニングテーブルを取り入れて“自宅らしさ”を演出。はじめて利用するお客もリラックスして楽しむことができますね。
全席禁煙ですが、ベランダには喫煙スペースもありました。外の涼しい風にあたりながら過ごせます。
ちょい飲みメニューの説明
季節を感じるお通しと、1番人気のやみつきたまごを紹介!豊富なドリンクにあわせて
こちらは、お通しとして提供される3種のおばんざいと、やみつきたまご。ビール(中瓶)は、サッポロラガー(赤星)をはじめ、アサヒスーパードライ、キリンラガーの3種の銘柄がそろいます。そのほか、芋・麦の焼酎や、ウイスキー、ハウスワイン、「百黙」「春鹿」などの日本酒といった豊富なラインアップ。
本日のお通しは、なすの煮びたし・もろみ味噌豆腐・釜揚げしらす。季節感を意識したおばんざいは毎回日替わりで。ふっくらとした釜揚げしらすの底には、大根おろしをしのばせて暑い時期でもさっぱりと味わえます。
こちらは同店で1番人気のやみつきたまご。硬すぎず、やわらかすぎないこの絶妙な半熟具合がたまりません。長ネギやタマネギのシャキシャキとした歯ごたえが楽しく、にんにくの香ばしさや鷹の爪のピリ辛さがお酒を一層進ませます。
こちらは女将が師と仰ぐ料理人からレシピを受け継いだ板わさ。わき役的存在の板わさも一工夫くわえることでなんだか気になる存在に。かまぼこの中にはキュウリとクリームチーズ、刻みワサビをサンド。和と洋を組み合わせた一品は、日本酒にもワインにもあわせやすそうですね。
お店の人の紹介
“飲みに行くのが好きだった”と語る女将。お客の立場になって考案した家庭料理がそろう
昨年末までOLとして働かれてた女将の岩城さん。数年前、仕事終わりに飲み歩くことが好きだったそうで、いつかは自分のお店も持ちたいと今年の春開業にいたりました。家庭では母としての顔をもち、あたたかみのある接客から早くも毎週訪れる常連客も何人かいるそうです。
鯛などその日のお造りや鶏たたき、パリパリ鶏皮、おでんなど、昼飲みにぴったりの家庭料理がそろいます。ボトルキープも3,800円から可能。
ちょい飲み情報
- やみつきたまご 150円
- 師匠の板わさ 630円
- 厚揚げおろししょうが 450円
可
可
夜の歓楽街といったイメージのある東門街内で、平日昼飲みができる貴重なお店!70年代の昭和歌謡曲が流れ、昔なつかしい気分に浸りながらグラスを傾けるのもいいですね。笑顔がすてきな女将さんとの会話も楽しく、取材中も「今度何人かでお店を利用したいから下見に来ました!」といった女性のお客さまや、オープンと同時に来られる常連さんも見かけましたよ。まるでおうち飲みをしているかのようにリラックスできるので、つい長居をしてしまう可能性もありますが、閉店後に外を出てもまだ17時!はしご酒の幕開けにぴったりの隠れ家的居酒屋です。6月27日から6月30日はビルのエレベーター工事のため同店臨時休業。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年06月20日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この記事をシェアする