春日野道の居酒屋「七ノ花」取材レポ。希少な銘柄のクラフトビールがそろう

「七ノ花」外観

阪急・春日野道駅から北東に徒歩3分。山手幹線沿いに8月1日オープンした居酒屋「七ノ花（なのはな）」を紹介します。

「七ノ花」内観

オープンな雰囲気にこだわり、外からでも中の様子が伺えるよう入り口のドアは透明ガラスに。カウンター8席のみのこぢんまりとした空間は、1人から2人客での来店が多いのだとか。

「七ノ花」フードメニュー

本日のおすすめ ※イメージ

大安亭市場や灘中央市場、東山商店街などをはしごしながら、そのときどきでベストな肉・魚・野菜をチョイス。黒板の「本日のおすすめ」には、季節料理にひと手間くわえた逸品がそろいます。

深夜2時まで営業しているため、お酒を飲まずに深夜食堂として利用するのも◎。

「七ノ花」ドリンクメニュー

スタンダードなドリンクメニューのほかに、カウンターには店主の好みで集められた、レアな銘柄の焼酎が20種以上、日本酒が3種以上、奥の冷蔵庫にはクラフトビールが25種以上スタンバイ。

焼酎

焼酎

訪れたときのおすすめは、国分酒造（鹿児島県）の芋焼酎「フラミンゴオレンジ」「クールミントグリーン」「サニークリーム」。限られたお店でしか取り扱いがないそうなので、出合ったらその華やかさを体感するべし。

特典の提示で税込2,100円

こちらは同店の人気メニューがつまったちょい飲みセット。特典を提示すると、通常2,200円～2,400円が2,100円（税込）に。

クラフトビール

ドリンクは、1,200円から1,400円までのクラフトビールから1本選択を。北から南まで、店主が気になるものを基準に取り寄せているため、タイミングによっては一期一会なところもユニーク。

箕面ビール 国産桃ヴァイツェン 早生2023

こちらは神戸ではほとんど入荷していないという「箕面ビール 国産桃ヴァイツェン 早生（わせ）2023」。みずみずしさと桃の上品な風味を演出しつつも、甘さは残さずあくまでビールとして楽しめるキレのある一杯。

本日のおつまみ3種盛り

日によって変わる本日のおつまみ3種盛りが登場。この日は「キノコとすだちのポン酢マリネ」「大葉とベーコンのポテトサラダ」「和牛すじどて焼き」のラインアップです。

大葉とベーコンのポテトサラダ

和牛すじどて焼き

「大葉とベーコンのポテトサラダ」は、ベニアカリなど、そのときどきで異なる産地のじゃがいもを使い、全体を大葉ジェノベーゼでまとめたお酒に合う逸品。

キノコとすだちのポン酢マリネ

秋の食材キノコを使いつつも、自家製ポン酢でさっぱりと味わえる「キノコとすだちのポン酢マリネ」は、口直しとしても活躍しそう。

ミニ唐揚げ

ミニ唐揚げ

やっぱりビールには唐揚げ！と、ひとりでも食べやすいように「ミニ（2個）」のボリュームで提供。九州の甘口醤油やしょうがを使ってしっかりめに味付けし、二度揚げすることで、外はカリッと中はジューシー。

特典の提示で税込2,100円

特典は、18時から22時までの入店で利用可能（不定休あり）。有効期限は、2024年1月4日までとなります。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

「七ノ花」店主の守屋さん

店主の守屋さんは、オーストラリア・ロシアと、20代の頃はほとんど海外で日本料理の技術を磨いていたのだそう。和食を中心に中華料理やアメリカ料理なども極め、”できるものはなんでも作る”と、ポン酢やラー油、豆鼓醤（トウチジャン）といった一部の調味料も手作り。

「お食事メインでのご利用も大歓迎ですが、普段は飲まないお酒にチャレンジしてもらったり、おすすめのクラフトビールも試してもらえるとうれしいです！アルコール度数が高いものを、時間をかけてゆっくり飲むという過ごし方もどうぞ」とコメント。

蠱惑魔（こあくま）リキュール

店主がついジャケ買いしてしまったという「蠱惑魔（こあくま）リキュール」も全種類用意。日本酒ベースのリキュールで、度数は7パーセントほどなので、ロックやソーダ割で〆に楽しむのもGOOD！