元町・南京街内の「心や」実食レポ。おひとりさまに嬉しいハーフサイズのタパスも
最終更新日:2022/11/22
お店の情報
おひとりさま大歓迎!南京街内にひっそり佇むダイニングバー。レトロフィギュアが飾られて童心に帰る
各線「元町駅」から南へ徒歩5分、隠れ家的ダイニング&バー「心や」に行ってきました。
お店は南京町・長安門のすぐ近く、新元町ビルの地下1階に佇みます。14時から営業しているので、昼飲みや遅めのランチ、カフェ利用も可能。マスター1人で営業しているため、3人以上や遅がけに利用するときは事前電話予約に協力を。
扉を開けると、マスターのコレクションだというレトロフィギュアが棚にぎっしり。昭和世代は懐かしくもあり、はじめて見る人は“レトロかわいい!”と、世代を超えてテンションがあがる空間です。
手前にはカウンターが10席、その後ろにテーブルが2卓、奥には団体も座れるソファ席がありました。「僕(友達)の家に遊びに来た感覚で、ゆっくり楽しんでほしい」とマスター。
フードメニューはなんと100種ほど!タパスはひとりでも頼みやすい、ハーフサイズでの提供も行っています。そのほか、ひとり鍋やご飯系、お客さんが落ち着いているとき限定の裏メニューもあるのだとか。14時から17時限定で「丹波地どり丼(880円)」や「鹿児島 黒豚丼(880円)」がサラダ付きで登場します。
日本酒は日替わりで、10種以上スタンバイ。そのほかのドリンクも「大人のクリームメロンサワー(税込748円)」といったオリジナルのものや、ウイスキー、ノンアルコールカクテルなど豊富にそろい、バー利用としても使いやすそう!
ちょい飲みメニューの説明
丹波地鶏を使ったアテは注文必至!オリジナルドリンクも豊富にそろう
ドリンクは、第一印象で気になった「パインビール」をチョイス。こちらが想像を超えるおいしさで、ビールの苦さよりパインの甘い果汁が前面に表れています。お酒が強くない人もカクテル感覚で飲みやすい。
丹波地鶏の「とりたたき ごま和えハーフ」は、ごまの風味が豊かでしっとりやわらかい。底には山芋も入っていて、おつまみには欠かせない一品です。
続いて「地どりもも 甘唐揚ハーフ」が登場。ひとくちサイズに切って提供されるので食べやすく、ぷりっとした弾力とジューシーさが旨い!甘辛ソースの主張は控えめで、サクサクですが衣は薄づき。
マスターとの会話もおもしろく、ひとりで過ごしやすい空間。皆さん、仕事の不満や恋愛話などをマスターに聞いてもらって“あ~すっきりした!”と元気に帰っていかれるそうですよ。ひっそりと訪れたい、まさに隠れ家的ちょい飲みスポットです。17時以降の利用は、お通しが2品付きます(400円)。
ちょい飲み情報
- とりたたき ごま和えハーフ 495円
- 地どりもも 甘唐揚ハーフ 638円
- ひとくち揚げギョーザ 528円
可
可
オープンから10年。コロナ渦をきっかけに、おひとりさまも入りやすい空間にプチリニューアルしたそうで、出張で神戸にやってくるたびに訪れる人や、休日は通りがかりの観光客も多いそう。1軒利用でも完結できるようにと、アテ系、ご飯系、お酒の種類などランナップはかなり豊富。しかし、ワンオペ・手作りにこだわるため、席が空いていても対応しきれずお断りをすることも。事前に電話予約をするとマスターも喜びます。ひとり飲み初心者さんも行きつけになること間違いなし!
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年11月22日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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