SNSでも話題のマカロン餃子!東灘区の「大鳳餃子」実食レポ
最終更新日:2022/11/08
お店の情報
オンラインショップでも販売を行う餃子専門店。SNSやテレビで話題の“アレ”を求めて行ってみた
阪神・芦屋駅から徒歩7分、または阪神・深江駅から徒歩9分のところにある「大鳳餃子(たいほうぎょうざ)」に行ってきました。同店の看板商品“マカロン餃子”がテレビやネットで話題になっていて、ようやく訪れることができました!
鳴尾御影線沿いを歩き、住宅街に突如あらわれる緑にかこまれた古民家風の建物。一見餃子専門店には見えない佇まいです。イートイン以外にも、テイクアウトやオンラインショップで餃子の販売も行っています。
17時のオープンをほどなくして入店。朗らかな女性店主が迎えてくれます。その笑顔につられて「ずっとここの餃子が食べたくてようやく来ることができました~!」なんて心の声がぽろり。手前はカウンター席、奥は家族連れも過ごしやすそうなテーブル席が用意されています。
メニューのなかからお目当ての「マカロン餃子」を発見!はじめて利用する場合は、9種の味が同時に食べられるこちらがおすすめです。SNSを見て遠方から来られるお客さんも多いよう。
ちょい飲みメニューの説明
9種の味が1度に楽しめる大ぶりの「マカロン餃子」。お気に入りの味はどれ?
ドリンクの「赤しそ梅酒」が先に到着し、店主との会話を楽しみながら待つこと10分ほど。念願の「マカロン餃子」とご対面!ほんとにマカロンみたいにカラフルで美しく、1つ1つが大ぶりな印象です。
左手前から、キムチ・しそ・うめ・タケノコ・イカスミ・チーズ・すじ・ゆず・ポテトの9種類。これはどれから食べるか迷ってしまいます。
メニュー提供と同時にこちらのチラシももらえました。表には色ごとの味と、裏には原材料が丁寧に記載されています。おかげで、ひとつひとつの味を確認しながらおいしさを噛みしめることができそうですね。すべての餃子何も付けずにそのまま堪能するのがおすすめ。
いざ実食!こちらは店主のお気に入り「タケノコ」。鰹や昆布から丁寧にだしをとり、福岡県産のタケノコを煮詰めて餃子のタネへ。つるんともっちりとした皮の歯応えや、シャキシャキとした具材の食感がクセになります。
「うめ」には驚きのご飯が詰まっていました!がつんと訪れる梅の酸みが刺激的。同店の餃子は、皮から餡、包む作業まですべて手作業。餡に使用する豚肉は「神戸プレミアムポーク」の肩ロースを、ミンチは風味と旨みを出すために2種のサイズを使用しているそうです。同じく野菜もすべて国産を使っています。
見た目が真っ黒な「イカスミ」には、プリっとしたイカが隠れています。筆者の1番のお気に入りは、ほくほくとしたじゃがいもとまろやかなチーズが見事に調和した「ポテト」でしたが、肉食系の人はトロトロの「すじ」、定番派の人は「しそ」など、それぞれ好みが分かれるようです。何人かで訪れて餃子討論をするのもおもしろいかも。
“インスタ映え”といった言葉が流行る少し前の、2014年頃に「マカロン餃子」は誕生。常連さんからの「いろんな餃子が少しずつ食べたいな」といった要望から生まれ、できあがりを見た人が口をそろえて「これ、マカロンみたいやなあ」とぽろり。そんな反応から現在の名前が付けられたそうです。
おいしいもの好きの店主に、おすすめのお店を教えてもらったりなど、会話も弾み1時間少々滞在してしまいました。次に訪れたときはお気に入りの餃子を単品で頼もうか、やっぱりいろいろ食べられるマカロン餃子を再び注文しようか・・。幸せな悩みを抱えながら、また伺おうと心に決めました。
ちょい飲み情報
- マカロン餃子 1,100円
- プレーン餃子 363円
- たけのこ餃子 440円
可
可
もともとは昭和38年に店主の両親が福岡県大牟田市(おおむたし)で創業。その後お店を受け継ぎ、平成10年にこの地へ移転。できるだけ身体にやさしいものを使いながら、味を改良し、現在では兵庫県のみならず全国から熱いファンが通い詰めています。最近では百貨店での催事も多いらしく「SNSなどで美味しいと紹介してくれるお客さまが多く、食卓に並んでいる様子が拝見できて嬉しいです」と店主は語ってくれました。駐車場はありませんが、有料駐車場利用の場合は、一部料金を負担してくれるサービスも。気軽に声を掛けてみて。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年11月08日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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