餃子の名店!三宮の「祥雲」で“しいたけ餃子”などを実食!
最終更新日:2022/07/02
お店の情報
店内はカウンター10席のみ。回転率がいいので満席でもすぐに案内してもらえます
三ノ宮駅から徒歩5分、北野坂から東の路地へ。するとひときわ目立つ赤い提灯と“餃子”という文字の看板があらわれます。ここ「祥雲(しょううん)」は食べログ百名店2021にも選ばれた有名店!ということで実食行ってきました。
訪れたのは、平日の18時30分頃でしたが見事に満席。スタッフさんより「良かったらお掛けになってお待ちください」と声をかけてもらえたので、今日は“餃子の口”だったこともあり待ちます。店内待ちスペースも用意されているので、冷房がきいた涼しいなかで順番待ちすることができました。
10分ほど待って席に案内してもらえました。店内はカウンター10席のみなので、回転率は良さそうです。忙しいなかでもスタッフさんが1席空くごとに、テーブルはもちろん椅子まで丁寧に消毒されていたのが印象的でした。
ちょい飲みメニューの説明
あっさりながらも存在感の強い羽根つき餃子。おひとりさまでの〆にふさわしい「小さいラーメン」も
さてこちらが同店のメニュー。焼餃子は全部で6種類そろいます。待っている間に決めていたので、席につくと同時に注文しました。餃子は2人前(別の種類でもOK)からの注文になるので「しいたけ餃子」と「しそ餃子」をオーダー。
はじめに「紹興酒(古越龍山 五年陳)」が登場。今回ロックで用意してもらいました。
餃子ができがりました!1人前6個ずつ、種類別に横に並んでいます。①酢醤油+ラー油 ②味噌ダレ ③酢+コショウ で食べるとおいしいとのことだったので、全部試してみました。
ひとくち食べると“じゅわっ”と薄い餃子の皮が音を奏でます。「しいたけ餃子」は細かく刻んだしいたけに、チャプチェやキクラゲなどの具材がたっぷり。素材の旨みがいかされたあっさりとした味なので、いくつでも食べられてしまいそうです。
「しそ餃子」は、さわやかな大葉が良いアクセントに。外はパリパリ、中の具材はほろほろなので一口で食べることをおすすめします。味噌ダレには白みそも使っているので、甘みがあり優しい風味。噛むごとに具材のシャキシャキとした小気味良い音が響きます。
〆に「小さいラーメン」を追加オーダー。まさにおひとりさまへ向けたミニサイズのラーメンです。鶏の風味はしっかりと感じられますが、スープが限りなくあっさり。飲み歩きの最後の〆として食べても少しだけ罪悪感が薄れるような、そんな気持ちにさせてくれます。餃子で満腹になってしまいましたが、こちらのラーメンはスルスルと完食できました。
お通し代などは発生せずに、合計1,740円。椅子に座ったままスタッフさんに声を掛けて会計してもらいます。待ってでも食べて良かった~!神戸っ子ならぜひ訪れてほしい名店です。
ちょい飲み情報
- ニラ卵餃子 380円
- 葱油鶏(うまいとり)380円
- キャベツ餃子 380円
可
可
食べている間も次から次へと人が訪れていましたが、タイミングによってはスムーズに入れることもありそうです。壁には“会話は控えめに”“1グループ4名までの入店を”“滞在時間は60分以内で”といった貼り紙もされていました。店内はカウンター席のみなので訪れるなら1人~2人が良さそうですね。今回は奥の席に座れたので店主が餃子の皮にタネを包む鮮やかな手さばきを見ることができました。リピーターのお客さんも多く、1度食べると忘れられない唯一無二の餃子です。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年07月02日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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