板宿の「がやがや」実食レポ。香川で有名な骨付鶏が、神戸で唯一楽しめる
最終更新日:2022/11/18
お店の情報
香川の名店「一鶴(いっかく)」の味が神戸でも。箕面ビールや自然派ワインも豊富にラインアップ
地下鉄・山陽電鉄「板宿駅」(神戸市須磨区)から徒歩2分。骨付鶏専門店の「がやがや」に行ってきました。
同店は、香川・丸亀の名店「一鶴(いっかく)」より唯一のれん分けを許されたお店として1997年にオープン。店主は当時勤めていた会社を辞めて香川に渡り、そこから約10年修業に励んたそうです。
店内は本店とは打って変わってシックな空間。BGMにはジャズが流れ、ひとりでもカウンターで静かな時間が過ごせます。
看板メニューの骨付き鶏は、歯応え抜群の「おやどり(1,050円)」と、やわらかい「ひなどり(960円)」の2種類。サイドメニューには、おつまみスナックやサラダ、豆腐、肉料理など豊富にそろいます。
ドリンクには、箕面ビールや自然派ワインもスタンバイ。どれも店主夫妻が自ら足を運んで“これぞ!”と太鼓判を押したものばかり。骨付き鶏がより一層おいしく感じられそうですね。
持ち帰りやオンラインショップ、デリバリーでの販売も行っているので、気軽におうちでも楽しめます。持ち帰りの場合、焼き上がりに20分ほどかかるため、事前の電話予約がおすすめ。クリスマスパーティにもぴったりの逸品!
ちょい飲みメニューの説明
歯応え抜群の「おやどり」をビールにあわせて。肉汁を余すことなく堪能!
この日は「おやどり」と生ビールでちょい飲み。オーダーからすぐに生ビール(銘柄:サッポロ)が到着しました。生ビールは、中(530円)・大(880円)・ピッチャー(2,100円)とサイズが豊富。
20分ほどして良い香りとともに「おやどり」とご対面。ひとくちサイズに切った状態で提供してくれますが、「ひなどり」は丸ごと登場するため、そのままかぶりついて味わってくださいね。特注の二段式オーブンを使い、420度にもなる高温でじっくり焼き上げているのだそう。
味付けは、塩・胡椒・にんにくの3種のみ。表面はパリッと、中はふっくらジューシー。弾力のある歯応えと、ピリッとスパイシーな風味がビールと相性抜群です。
そしてここで秘密兵器の「おにぎり」を追加。海苔とゴマのシンプルなおにぎりを、骨付鶏の肉汁につけて味わうと、二度おいしく楽しめます。〆にぴったりの鶏スープ付き。
タレのなかに一気にダイブ!米粒ひとつぶひとつぶが大きく甘く、鶏の旨みを余すことなく吸収。お腹に余裕がある人は、鶏とシイタケの風味がご飯に染み込んだ「とりめし(550円)」を注文して、上から肉汁をかけて食べるのもGOOD!
お通し代やチャージ料金なども発生せず、合計は1,930円。次回は箕面ビールやナチュラルワインにあわせてみたいです。
ちょい飲み情報
- おやどり 1,050円
- ひなどり 960円
- 塩漬け豚バラ肉の蒸し焼き 550円
可
可
本場・香川の「一鶴」にも訪れたことがある筆者。まさにあの味が神戸でも食べられて、幸せな気持ちになりました。シンプルなおいしさだからこそ、定期的に何度でもリピートしたくなり、ここではクラフトビールや自然派ワインに合わせられるのもいいですね。初めての人は、やわらかくて食べやすい「ひなどり」がおすすめ。カウンターのスペースも広く、ひとりでもまったり過ごせました。宴会にぴったりのコース料理は2,800円。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年11月18日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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