神戸駅周辺の「cafe&bar 現在地 神戸」取材レポ。日本酒やクラフトビール、フードが好きに選べる

「cafe&bar 現在地 神戸」外観

JR神戸駅から北西へ徒歩4分の場所に、10月にオープンした「cafe&bar 現在地 神戸」（神戸市中央区）。ビルの一角にひっそりと佇む、まさに“隠れ家”な同店を紹介します。

「第二法友会館ビル」の6階

「第二法友会館ビル」の6階

「第二法友会館ビル」の6階

主にオフィスが入る「第二法友会館ビル」の6階にお店があります。初めてだと少し分かりにくいかもしれませんが、営業中は看板が出ているので、それを目印に訪れてみてくださいね。

「cafe&bar 現在地 神戸」内観

「cafe&bar 現在地 神戸」内観

音楽を楽しみながら、日本酒やクラフトビール、夜カフェ利用としてコーヒーまで幅広くそろいます。

バーではありますが、ステンドグラスのライトが照らす明るい雰囲気で、気軽に利用できるのが魅力。店内にはカウンター4席とテーブル12席があり、ゆったりくつろげるソファ席も用意されています。

本日のドリンクメニュー

メニューはその時々で変わるため、まずは黒板をチェック。日本酒は、マスターにゆかりのある九州地方の銘柄を中心にそろえており、60ml・90mlから選べます。さらに、バーでは珍しく熱燗にも対応してくれます。

クラフトビール

「宙ノ実（苺と栗のビール）」1,200円

クラフトビールは、瓶では自家栽培の有機米「ヒノヒカリ」を使った神戸市西区の「KOBE MOON BREWERY」のもの、生では佐用町と大学生たちが手がけた「宙ノ実（苺と栗のビール）」をスタンバイ。地元にゆかりのある一杯に出合えます。

フードメニュー

フードは、日本酒やクラフトビールに合うメニューを中心に提供。カレーやパスタなどのご飯ものもそろい、12月8日からはランチもスタートするとのことです。

特典の提示で税込1,100円

こちらはフードとドリンクが選べるちょい飲みセット。特典を提示すると、通常最大1,650円が初回来店限定で1,100円（税込）になります。

日本酒「花の香」60ml 通常770円

ドリンクは「日本酒（60ml）」か「クラフトビール（瓶・缶のみ）」から好きな1杯をチョイス。熊本の日本酒「花の香」は、家族経営で手造りの少量生産を貫く蔵で、九州以外に流通すること自体が珍しいのだとか。

「スモークチキン」通常660円

フードはメニュー表で600円（税込660円）以下のものから選択を。「スモークチキン」（写真）や「ソーセージ」「チーズ2種盛り（カマンベール×ブルーチーズ）」など、ドリンクに合わせてカスタマイズできるのがうれしいですね。

「スモークチキン」

「スモークチキン」

自家製燻製の「スモークチキン」は、塩コショウでシンプルに味付けされており、そのまま食べても、しっとりやわらかな口当たり。添えられたトリュフオイルとにんにくの自家製ソースを合わせれば、アルコールがさらに進みます。

特典の提示で税込1,100円

今回の特典は、月・火・水・木曜の18時から23時30分の入店で利用可能。有効期限は2026年4月2日までで、初回来店のみ利用できます。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

マスター・井川さん

自身が好きな“日本酒バーを開業したい”という夢を実現した井川さん。お酒や料理だけでなく、空間や音楽も一緒に楽しんでほしいと話します。

「バーと居酒屋の中間のような雰囲気で、お酒もリーズナブルにご用意しております。家に帰るまでの寄り道など、カジュアルにご利用いただければうれしいです」とメッセージ。

流れる音楽は、マスターの気分や客層、その日の天気によってセレクトが変わり、ときには“クセ強め”のクラシックが流れることも。また、自家焙煎のコーヒー豆を扱う「HOYAcoffee 神戸」のオリジナルブレンドもそろい、お酒を飲まなくても“夜カフェ”としてゆるく過ごせます。