神戸のダイニングバー「エルシメルシ」取材レポ -樽生の匠-

エルシメルシの外観

「食えるし、呑めるし」が店名由来の神戸駅近くにある「エルシメルシ」をご紹介します。こちらのお店はアサヒビール「樽生の匠」認定店でもあります。

店頭のチョッパーが目印

お店の場所は神戸駅から国道3号線沿いを南へ。「湊町一丁目交差点」を左に入った2軒目です。駅からは徒歩5～6分の距離。黄色と水色が鮮やかな暖簾が印象的で、店頭のチョッパーがお出迎えしてくれます。

エルシメルシの店内

店内はレトロで落ち着いたアットホームな雰囲気。L字のカウンターテーブルに席数7席とこぢんまりしたお店です。住宅街の中にあるため、肩ひじ張らずに訪れることができると、ちょい飲み利用や少人数のお客様で賑わっています。

エルシメルシのメニュー（アテ・サラダ・刺身）

エルシメルシのメニュー（焼・炒・芋・飯）

エルシメルシのメニュー（揚・パスタ）

料理は居酒屋メニューが中心。1品350円～とリーズナブルな価格設定です。店名の「食えるし」の由来通り、料理の品数は50種類近くにのぼっています。

エルシメルシのメニュー（ドリンク）

エルシメルシのメニュー（日本酒）

ドリンクは、生ビール（銘柄：アサヒ マルエフ）が450円、チューハイ、焼酎、ハイボールは390円～提供。日本酒は、伯楽星（はくらいせい）や飛露喜（ひろき）などプレミアムな日本酒をはじめ常時20種類近く用意してあり、ALL500円で楽しむことができます。

エルシメルシのせんべろセット

こちらが初めて訪れる人におすすめの17時～19時まで時間限定で提供している「せんべろセット（税込1,000円）」です。アルコールドリンクが3杯（生ビールは1杯まで）、料理はマグロ、アテ3種、鶏唐2個の3種の中から1品選択できます。

せんべろセットのドリンク

ドリンクは、日本酒やチューハイ、ハイボール、カクテルなどドリンクメニューの中から3杯を選べます。生ビールは3杯のうち1杯まで選択可能。生ビールを2杯飲みたい人は、3杯が2杯になりますが生ビール2杯に変更することができます。

せんべろセットの料理（アテ3種）

こちらは3種から選べる一品の「アテ3種」です。左から、蒸し鶏ラッキョタルタル、ポテトサラダ、うずら煮卵。基本はこの3種ですが、食べたい料理などがある場合は相談可能。日本酒に合うアテ3種などに変更もできるそうです。

せんべろセットはドリンクが3杯もついているので、料理を追加オーダーする時の参考に同店人気メニューTOP3をご紹介。

蒸し鶏ラッキョタルタル（390円）

蒸し鶏ラッキョタルタル（390円）

こちらは同店一番人気の「蒸し鶏ラッキョタルタル（390円）」。日本酒とダシで仕上げた国産鶏の胸肉を、自家製のらっきょとタルタルでいただきます。どんなお酒にも合う一品ですよ。

自家製ホワイトソースのエビグラタン（大790円）

自家製ホワイトソースのエビグラタン（大790円）

こちらは「自家製ホワイトソースのエビグラタン」。サイズが大（790円）と小（450円）と2種類あります。コンフィしたジャガイモも使用しており、野菜もたっぷり。女性に人気のメニューです。

エビマヨ（650円）

エビマヨ（650円）

こちらは「エビマヨ（650円）」です。こんがり揚げたプリプリのエビに、自家製ソースがかかっています。天ぷらのサクサク食感がやみつきになります。

今回ご紹介した「せんべろセット」が、ちょい飲み手帖限定のWEB特典を提示すれば、～21時までオーダーできます。土曜も利用ができますよ。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

樽生の匠の資格をもつ店長の阪本さん

2021年12月のオープン以来店長を務める阪本さん。「樽生の匠」は、誰もがとれる資格じゃないことが気に入って、前のお店から勉強をはじめ、2022年6月に資格を取得しました。

アサヒビールうまい樽生の5原則

「樽生の匠」とは、飲むときの品質を満たしたSS店よりさらに上のランクで、40項目の厳しいチェックをクリアした人物にのみ与えられる称号です。

匠が入れるビールは、クリーミーで細やかな泡・液体と泡の美しい黄金比・ビール本来の香りと冷たさを感じることができる、まさに五感が満たされる1杯となっています。

「樽生の匠」認定証

おいしいビールを提供するために気を付けていることは？と質問したところ「特に気をつかっているのはビアグラスの洗浄です。油膜が付くと泡立ち悪くなってしまうので、常に食器とは洗剤もスポンジも分けて洗ってます。」と答えていただきました。

店長の阪本さん

ヴィッセル神戸の「まちサポ」加盟店である同店。坂本さんもサッカー好きで、店内にはサッカーのユニフォームなどが飾られています。ホームスタジアムの「ノエビアスタジアム神戸」で試合がある日は、試合終了後にこのお店で盛り上がって帰るサポーターも少なくないのだとか。