元町商店街の「バーガースタンド（仮）」取材レポ。関西風ソース×希少部位のハンバーグで昼飲み

「バーガースタンド（仮）」の外観

「バーガースタンド（仮）」の看板

阪急花隈駅（神戸市中央区）から徒歩1分、元町商店街内に2023年2月14日オープンした、「バーガースタンド（仮）」を紹介します。

「バーガースタンド（仮）」のカウンター

はじめに入ってすぐのカウンターで、食べたいセットを注文。イートインはもちろん、同じ金額で持ち帰りも可能です。

「バーガースタンド（仮）」のメニュー ※2023年3月時点

「バーガースタンド（仮）」のメニュー ※2023年3月時点

「バーガースタンド（仮）」のメニュー ※2023年3月時点

ハンバーガーは、スタンダードな「オリジナルハンバーガー」、1番人気の「Wチーズハンバーガー」、低糖質なのにボリューミーな「レタスサンドバーガー」の3種。すべて単品で頼んだ場合もポテトが付いてきます（少なめ希望の場合は50円引き）。

ドリンクセットも可能で、生ビール（発泡酒）を注文してもソフトドリンクと値段が変わらないところがうれしい！昔銭湯で見かけた懐かしの神戸アップルや、スイーツバーガーもスタンバイ。

「バーガースタンド（仮）」の店内

「バーガースタンド（仮）」の店内

「バーガースタンド（仮）」の店内

家具職人が1から手掛けた、ターコイズブルーの明るい店内。椅子やテーブル、飾られたドライフラワーなど、細部に至るまでオーナーのこだわりが詰まっています。

特典の提示で各セットが250円引きに

こちらは、人気の「Wチーズバーガー（ポテト付き）」と生ビール（発泡酒）のセット。特典を提示すると、3種のハンバーガーからどのセットを注文してもすべて250円引きで楽しめます。

Wチーズハンバーガー

高さ10センチほどの「Wチーズバーガー」は圧巻のボリューム！ハンバーグの肉にミスジやブリスケット、かっぱスジといった希少部位を採用し、つなぎを最小限にとどめて仕上げています。じゅわっと広がる肉汁と、淡路島の玉ねぎの甘みに舌鼓。

Wチーズハンバーガー

バンズも同店オリジナルで、外はバリバリ、中はふわっと食感。シャキシャキレタスや濃厚チーズ、そして関西人ならなじみ深いお好み焼きのソースと、オーナー曰く“門外不出の甘だれ”が全体を包みます。

Wチーズハンバーガー・ポテト

ポテトの量も約300グラムと申し分なし。油にラードを加えてカリッと揚げたあと、塩や砂糖をきかせた調味料をまぶして香ばしい味わいに。希望すれば無料でケチャップの提供や、食べきれないときは持ち帰りも可能です。

クラムチャウダー

クラムチャウダー

自家製クラムチャウダーをセットにするのもOK。あさりやじゃがいもがごろっと入り、クリーミーな甘みと魚介の風味が豊かで、口直しとしても最適です。

テーブル

テーブルには、南アフリカのブレンドスパイスが置かれていたので、旨辛風味でアレンジしながら堪能するのも良いですね。今回の特典は、営業時間の終日（11時から18時までの入店）利用ができます。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

スタッフ

同店は、県庁前にある「お好み焼き・鉄板焼 さかえ」と、3席だけの小さな「珈琲スタンド（仮）」の姉妹店。もともと珈琲屋でハンバーガーを提供していましたが、それが好評だったため2023年2月14日に専門店をオープンしました。

オーナー自らがおもちゃを詰め込んで、ディスプレイを手掛けたそう！

幼い頃から料理が好きだったと語るオーナーの岩田さん。「新店舗には心強い若手スタッフがそろっているので、彼女たちに任せながら、カジュアルなハンバーガーとはまた違った逸品を楽しんでいただきたいです」とメッセージ。