六甲道の「SAKE ATE Chibi」実食レポ。ほんとは秘密にしたい隠れ家的スポット
最終更新日:2022/11/04
お店の情報
知る人ぞ知るこぢんまりとした和食居酒屋。あえてひとりで訪れたい秘密の場所
JR六甲道駅・阪神新在家駅(神戸市灘区)からともに徒歩4分。西国街道の北に佇む「SAKE ATE Chibi(チビ)」に行ってきました。ビルの2階にひっそりと佇む、まさに隠れ家的スポットです。
もともと別の場所で店名「立飲み処 ちびちび 」として営んでいましたが、約5年前この場所に移転。“なにを食べても安くておいしい”と地元民から熱い支持を得ています。筆者もクチコミでその評判を聞いて訪れたひとり。
照明の光を絞った落ち着く空間。手前に木目調のカウンターが10席、奥にはテーブルを1卓構えます。16時30分のオープンからすぐに入店したためこの様子でしたが、17時を過ぎてから続々と常連のおひとりさまが来店していました。
手書きのフードメニューは毎日変わるそう。すべて750円(税抜)以下で安すぎる!なかでも「小皿3品盛り」は、約10種の小鉢から好きなものが3品選べて500円(税抜)とリーズナブルです。
ちょい飲みセットの説明
自由に3種選べる小鉢は必食!お造りは出血大サービスの目玉商品が登場する日も
入店と同時にドリンクを注文。生ビールの銘柄は、サッポロ黒ラベルです。
続いてなんとも豪華な「小皿3品盛」が登場。種類が豊富で悩みましたが、写真手前から時計回りに「鶏ももレンコン甘辛煮」「ポテトサラダ」「アジの南蛮漬」を選択しました。
ほどよい酸味がきいた南蛮漬けに、コリコリとしたレンコンの食感としょうがの風味が心地よい甘辛煮、ほんのり甘いポテトサラダなど、好みやドリンクにあわせて好きにチョイスできるのがうれしいですね。
この日のお造りは淡路ハリイカと北海水ダコ炙り。今回は2種少量ずつ盛り付けてくれました。店主が毎朝市場に出かけてその日1番状態がいいものを仕入れているため、日によっては「本マグロ」などが並ぶことも。造りは一律660円と決めているようなので、そのときは出血大サービス!出合ったら頼むが吉。
ハリイカもタコも歯応え抜群で、鮮度の良さが感じられます。タコは身から足の部分まで、どちらも楽しむことができました。わさびやポン酢、もみじおろしにしょうが、すだちといった数々の薬味に絡ませてじっくり堪能。
店内が少し混みだしたところで退散。ほかのお客さんが注文していた鉄板系の料理で良い香りが漂っていたので、次回はそちらも試してみたい。
ちょい飲み情報
- 小皿3品盛 550円
- 本日のお造り 660円~
- 山いもフワトロ焼き 605円~
可
可
スタッフさんはテキパキと作業をこなしつつも、お客さんひとりひとりと丁寧に会話もされていて、はじめての利用でも心地よく過ごせました。ほとんどが常連さんですが、おひとりさまや2人組など皆さん少人数で利用している印象だったので、アウェー感は全く感じません。ピークタイムは満席になるので、譲り合いながら1時間以内でぱぱっと退店するのがおすすめ。ゆったりと過ごすなら、オープン直後か20時以降が◎。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年11月04日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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