【閉店】高速長田の「お食事処 福宝」取材レポ。ピリ辛タレが絶品のすじこん煮込み

お食事処 福宝の外観

2022年8月22日にオープンした「お食事処 福宝（ふくほう）」に取材にお伺いしてきました。場所は、市営地下鉄「長田駅」、阪神「高速長田駅」から徒歩1～2分。ドラッグストアの「サーバ長田店」から1本東の通りにあります。

お食事処 福宝の店内（カウンター席）

店内はカウンター席とテーブル席で16席。ちょっとレトロな落ち着ける空間です。おひとりさま利用におすすめのカウンター席は8席あります。

お食事処 福宝の店内（テーブル席）

こちらはテーブル席。住宅街が近くにあるので、ご夫婦やご家族でも利用しやすい店内ですね。

お食事処 福宝のメニュー表（うどん・そば）

お食事処 福宝のメニュー表（丼・ランチセット）

名物は自家製だしを使用したうどん。かつお節からとる秘伝の自家製だしと、細うどんとの相性は抜群。長田名物のぼっかけうどん（680円）、肉そば（730円）などの麺類から、親子丼（630円）やすじカレー丼（750円）など丼ものまで、リーズナブルな価格で提供しています。ランチタイムにはミニ丼やおにぎりセットなども提供していますよ。

お食事処 福宝のメニュー表（一品）

お食事処 福宝のメニュー表（ドリンク）

17時からは、秘伝のだしや秘伝の甘辛タレを使った一品料理を提供。「だし巻き（400円）」、「すじ肉すい（550円）」など500円前後の居酒屋メニューが並びます。ドリンクはビール、焼酎、日本酒など一通りの種類を提供。神戸・長田のソウルドリンクドリンク「アップル（150円）」も提供。名称からして「りんご」味と思いきや、なんと「みかん」風味の一風変わったドリンクなんです。

お食事処 福宝のちょい飲みセット

こちらが、今回ちょい飲み手帖の読者限定でご提供していただいたちょい飲みセットです。特典を提示することで、通常1,300円のセットが税込み1,000円で注文できます。

元々提供しているちょい飲みセット（700円）

元々お得なメニューとして提供している「ちょい飲みセット（700円）」に、神戸のB級グルメ「バサ炒め（600円）」を加えて、さらに割引していただきました。ドリンクは、生ビール（銘柄：アサヒスーパードライ）、瓶ビール、チューハイ、焼酎、ハイボールなど500円以下のドリンクメニューから1杯選択できます。

福宝特製すじこん煮込み

こちらが福宝の一押しメニューの「福宝特製すじこん煮込み」。自慢の自家製のタレで煮込んだ「すじこん」はお酒のアテにぴったり。しっかり煮込んだ牛すじは、肉とすじで異なる歯ごたえが楽します。自家製タレは、ピリ辛ですが少し甘めに作っているので、辛いのが好きな人は一味や七味をかけて召し上がれ。

バサ炒め（600円）

こちらが「バサ炒め（600円）」。バサとは牛の肺のこと。神戸ではよく食べられる部位で、臭みやクセはなく独特の弾力と歯ごたえがある肉です。

バサ炒め（600円）

バサと、もやし、ニンジン、キャベツを自家製タレでピリ辛に。こちらもお酒の進むアテです。

今回ご紹介した「福宝特製すじこん煮込み」と「バサ炒め」に、500円以下のドリンク1杯で通常1,300円のセットが、ちょい飲み手帖WEBの読者限定で下記の特典を提示すれば1,000円で楽しむことができます。特典は営業時間中であれば利用できますので、昼飲みもできますよ。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

店名の「福」と「宝」の置物

秘伝の自家製のだしとタレが自慢の同店。店主が小さい頃に叔母がうどん屋を営んでおり、子どもの時からに食べていたうどんのだしやタレが忘れられないほどおいしかったそうです。たまたま、この物件とめぐり逢った時に、祖父母が住んでいた長田エリアで叔母さんの秘伝のだしやタレを使ったお店をやってみたいと、2022年8月にオープンしました。

福宝特製すじこん煮込み

秘伝のだしやタレは叔母が担当し、お昼は奥様がうどんやそば、丼をメインに、夜は一品料理を加えて店主が中心となって経営しています。店主にお話しを伺ったところ、「本当に叔母さんのだしとタレは絶品なんです。うどん・そば以外にも、だしをタレを使った一品料理も提供しているので、ぜひ一度食べに来てください」と話していただきました。オープンまだ間もないですが、“だしがおいしい”とリピーターも増加中。

テイクアウトもできます

うどんやそば、丼、一品料理はテイクアウトも可能です（容器代別途50円）。「福宝特製のすじこん煮込み」もテイクアウトできるので、宅飲みのアテにいかがですか。