元町の手羽唐専門店「鶏冠屋」実食レポ。骨なしの絶品手羽唐
最終更新日:2022/09/28
お店の情報
2022年8月に三宮高架下にオープンした手羽唐専門店!姫路の一意専心グループが神戸初進出!!
2022年8月5日に元町にオープンした神戸手羽唐専門店「鶏冠屋(とさかや)」に行ってきましたのでレポートします。
場所は三宮高架下の山側、トアロードと鯉川筋の間のエリアにあります。「居酒屋 ごん太 元町店」の西隣りです。手羽唐専門店ということで、国産鷄を使用した手羽唐が名物の鶏料理店の様です。こちらのお店は、姫路エリアで日本料理やイタリアン、カフェなどを多数展開している一意専心グループの系列店で、神戸初出店の新業態のお店です。
実は、この看板に惹かれて入店してしまいました。訪れた日は平日でしたが、日によってはこういったキャンペーンを開催している様ですよ。それでは早速入店。
店内はL字のカウンターやテーブル席があります。お客様がいたので、店内の写真は撮れませんでしたが、こちらは入口スグのカウンター席です。オープン間もない事もあって、清潔感のある雰囲気です。
こちらは料理メニューです。名物料理の手羽唐は黒・白・赤の3種類。生レバーやささみ刺などの刺身料理は580円~、ズリポンやもつ煮などの一品料理は418円~あります。
こちらはドリンクメニュー。ビールは中ジョッキで418円、ハイボールやレモンサワーなど手羽唐に合いそうなドリンクが用意されています。
ちょい飲みメニューの説明
名物!骨のない手羽唐は食べやすくて美味しい、お酒のすすむ逸品
まずはドリンクを注文。ここはやっぱり100円キャンペーンのハイボールを注文しました。日替わりの付き出しはセットです。続いて料理を注文。料理は看板メニューの手羽唐と、刺身メニューからズリ刺しを選びました。
待つこと数分。こちらがズリ刺しです。色も鮮やかな新鮮なズリ。コリコリした食感がたまりません。ポン酢としょうゆでお好みで。
さらに待つこと10分程。名物の手羽唐が運ばれてきました。3種類全部食べたかったので、1本ずつ注文。写真左から白(粗塩)、赤(ピリ辛)、黒(甘辛醤油)です。見た目も大きく、食べ応えのありそうな手羽唐ですね。
こちらの手羽唐ですが、手羽中の骨は抜いて提供しています。日本料理のオーナーシェフがお客様が食べやすい様にと、ひと手間かけて骨抜きして提供しているそうです。骨がない分、外のカリカリ感と、中のフワっとジューシーな肉汁が存分に味わえます。手羽唐は、甘辛い醤油の風味の「黒」、ピリっと七味がかかった「赤」、鶏本来の味が楽しめる粗塩で食べる「白」と、3種類とも個性があって、とても美味しい手羽唐でした。筆者的には、鶏肉の味とジューシーさが直で味わえた「白」が気に入りました。
手羽先の部分まで食べやすい様にと、ビニール手袋も提供してくれます。こういった気遣いがうれしいですね。この手羽唐は、本当にお酒によく合います。気づけばハイボールを3杯も頂いていました。3杯飲んでも330円と超お得です!
締めようかと思っていたところで、オーナーシェフから「鶏スープがおいしいから、是非食べていって」とおすすめ頂いたので、鶏スープを追加注文しました。鶏の旨味が凝縮された、黄金に輝く鶏スープです。中には炙った鶏肉も入っていて、ボリュームのある鶏スープでした。このスープに麺を入れた「鶏そば(495円)」だけを食べにくるリピーターもいらっしゃるそうですよ。
お会計は2,470円でした。キャンペーンでハイボールが一杯110円だったので、しっかり飲んで食べたちょい飲みになりました。ごちそうさまでした。
ちょい飲み情報
- 鶏皮ポン 418円
- なん骨の唐揚げ 495円
- 鶏そば 495円
可
可
三宮エリアでありそうでなかった「手羽唐専門店」。専門店の手羽唐は一手間、二手間かけた絶品の手羽唐でした。こちらのお店は、姫路エリアを中心に他店舗展開されている一意専心グループの新業態だそうです。料理を手掛ける気さくなオーナー兼料理人の今西さんは、調理学校で講師もされているキャリア数十年の日本料理の料理人。出汁の取り方や、提供の際の工夫など随所に日本料理らしい“おもてなし”が感じられる素敵なお店でした。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年09月28日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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