海鮮居酒屋「三宮 かねも」取材レポ。好きな鮮魚と調理法が選べる"大漁桶" -樽生の匠-
最終更新日:2023/03/31
お店の情報
1階から3階の広々とした空間が魅力!カウンターでひとり飲みから個室で宴会まで対応
各線三宮駅(神戸市中央区)から北へ徒歩3分。アサヒビール「樽生の匠」認定店でもある、海鮮居酒屋「三宮 かねも」を紹介します。
1995年に開業し、長年魚を扱ってきた目利きの店主が旬の海鮮を仕入れて、リーズナブルな価格帯で逸品を提供。1階から3階に広がる店内は、合計約120席用意し、シーンにあわせて使い分けができます。
1階は目の前で調理の様子が伺えるカウンター席のほか、うえには落ち着いた掘りごたつの個室も。しっとり和の空間が広がり、宴会や貸し切り利用もおすすめです。
同店は「大漁桶」発祥の店でもあり、1番人気メニュー。毎朝中央市場から仕入れた鮮魚が約12~13種ずらりと並び、そこから好きな魚を選択。あわせて焼く・煮る・揚げる・蒸すなど、調理方法もリクエストできます。
そのほか、旬の若竹煮などのおばんざいや、唐揚げ、天ぷら、寿司、焼き物などがそろいます。お土産には名物「鯖の棒寿司(1,680円)」がおすすめ。
コース料理は4,000円から。ドリンクは、生ビール(アサヒスーパードライ)のほか、ワイン、焼酎、約10種の地酒もスタンバイ。
ちょい飲みセットの説明
好きな鮮魚と調理法が選べる「大漁桶」と生ビールでちょい飲み
ちょい飲み利用におすすめな「大漁桶+生ビール」のセット。仕入れの状況によって値段は異なり、合計約3,000円で楽しめます。
席まで持ってきてくれる「大漁桶」から好きな魚をチョイス。高級魚でもあるのどぐろや、きんき、岩牡蠣などが目の前に登場し、写真は「金目鯛の煮つけ」です。
あわせて調理法もリクエストすることができ、1番人気の煮つけのほか、塩焼き、天ぷら、唐揚げなど自由に選択。調理法を選んだうえで、どんな魚が合う?といった相談も大歓迎です。
煮汁の旨みが染み渡る金目鯛は、身がぎっしり、皮はとろとろ。脂のり抜群で旨いビールとも相性抜群です。
利用の際は満席の場合もあるため、事前予約のうえ訪問するのがおすすめです。
お店の人の紹介
細かなチェックをクリアして「匠」の資格を取得。姉妹店には「まるも 摂津本山店」も
学生のときから同店で活躍している、店長の伊花さんは、2022年3月にアサヒビール「樽生の匠」を取得しました。
「樽生の匠」とは、飲むときの品質を満たしたSS店よりさらに上のランクで、40項目の厳しいチェックをクリアした人物にのみ与えられる称号です。
匠が入れるビールは、クリーミーで細やかな泡・液体と泡の美しい黄金比・ビール本来の香りと冷たさを感じることができる、まさに五感が満たされる1杯となっています。
ビール好きの伊花さんは「学生の頃から注ぎ続けてきたため、おいしいビールを入れる技術には自信がありましたが、試験当日はグラスに気泡が1つも付着していないかなど細かな点までチェックしていただけました。わたしが学んだことも、スタッフに伝授していきたいと思います」とコメント。
店主は、姉妹店「まるも 摂津本山店」(神戸市東灘区)にも行き来しているため、週3~4日のペースで「うまい樽生」が飲めます。
ちょい飲み情報
- 煮つけ 1,320円~
- 日替わりお造り(2人前~)1,848円
- 天ぷら盛り合わせ 1,408円
可
可
1階はしっとり、2・3階は団体利用も多くにぎやか。毎朝仕入れた鮮度抜群の食材に、熟練の職人が手をくわえた逸品がリーズナブルに味わえます。「ほたるいか酢みそ」や「ばい貝旨煮」などの季節もの、肉寿司、寿司ドック、海鮮こぼれ寿司といった見た目が華やかなアテも見逃せません。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2023年03月31日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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