湊川のマルシン市場で復活した餃子の名店「淡水軒」実食レポ
最終更新日:2022/10/15
お店の情報
惜しまれつつ閉店した元町の餃子の老舗が湊川のマルシン市場で再開
元町高架通商店街(モトコー)で50年以上営業を続け、2022年3月に惜しまれつつ閉店した「淡水軒(たんすいけん)」が湊川のマルシン市場内で営業再開したという情報を得たので、早速ちょい飲みして来ましたのでレポートします。
お店のある「マルシン市場」は、市営地下鉄「湊川公園駅」、神戸電鉄「湊川駅」から徒歩8分ほど。“神戸の台所”と呼ばれる「東山商店街」を抜けてた場所にあります。
東側からみたマルシン市場の入り口。マルシン市場は、約200メートルに30余りの店舗が並んでいます。魚や肉、野菜などの生鮮食品の他に、惣菜や婦人服、雑貨など幅広い業種のお店が並びます。「淡水軒」は西側寄りにあるので、マルシンの中を通ってお店にむかいます。
こちらが西側から見た入り口。駅から兵庫区役所を通って、大通り沿いに進むとこちらに着きます。
市場の通路との仕切りがなく、開放的な店頭です。立て看板などもなく、暖簾がかかているだけなので、見逃してしまわないようにご注意を。
店内はカウンター席が6席のみ。この日は平日で、お昼のピーク時間を避けて14時30分頃にお伺いしたため、入店時はノーゲストで待たずにすんなり入れました。
名物は「焼ギョウザ(380円)」と「水ギョウザ(600円)」。他には、豚足と焼き豚、特製豚肉タレヅケを提供しています。ドリンクは瓶ビール、日本酒、紹興酒の3種類を提供しています。
ちょい飲みメニューの説明
モチモチ食感の絶品焼餃子と、唯一無二のスープのない水餃子
こちらが今回「淡水軒」で注文した、ちょい飲みメニューです。
ドリンクは、瓶ビール「サッポロ 中瓶 黒ラベル瓶生」を注文。瓶ビールは「アサヒスーパードライ中瓶」も選ぶことができます。
こちらが名物の「焼ギョウザ(380円)」です。厚めの皮が特長で、カリカリに焼き上がっていますね。
自家製の味噌ダレでいただきます。さらっとした自家製の味噌ダレで、刺激が欲しい時には辣油をプラス。焼き目のカリカリ感と、包目のもっちりした食感がたまりません。
こちらがもう一つの名物「水ギョウザ(600円)」です。水ギョウザというとスープに浸っているイメージがありますが、こちらの水ギョウザはそのまま提供されます。
ポン酢をつけて食べます。この水餃子は、大葉を刻んだりせず大きいまま入っています。焼ギョウザとは違ったプルプルの食感がたまりません。
お会計は1,580円。焼ギョウザと水ギョウザと食感や味の違いを楽しみながら、ちょい飲みを楽しめました。営業時間は~17:00までとなっていますが、この日は15時過ぎにはラストオーダーでした。平日に伺う際には、昼下がりの早い時間に行った方がいいかもしれません。
ちょい飲み情報
- 豚足 770円
- 焼豚 710円
- 特製 豚肉ツケダレ 710円
可
可
50年以上、神戸の元町商店街で愛され続けた名店「淡水軒」のギョウザが、また神戸で味わえるようになって幸せです。餃子は店頭でテイクアウトすることもできますし、冷凍便で全国地方発送もできますよ。神戸土産にいかがですか。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年10月15日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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