三宮・OPA2内の本格中華「南国亭」実食レポ。おひとりさま目線のメニューが盛りだくさん
最終更新日:2022/09/29
お店の情報
グループで楽しめるオーダーバイキングから、おひとりさまにうれしいミニサイズの火鍋やおつまみが充実
ポートライナー三宮駅の改札から直結の商業施設「三宮OPA2」。9階のレストランフロア内に2022年4月オープンした『南国亭(なんごくてい)』に行ってきました。団体客向けのお店かと思いきや、おひとりさまにぴったりの中華料理が多数そろっています。
この日はぶらぶらとちょい飲みスポットを探しながら歩いていた筆者。すると「本格中華のおつまみ4種セット」といった看板を発見。ドリンク代にプラス350円(税込385円)ですって!?立ち止まって見ていると、店員さんが「こちらのセットだけでもお気軽にどうぞ」と笑顔で声を掛けてくれたため、気兼ねなく入店することができました。
カフェ風のオシャレな店内は、シーンを問わずに利用ができそうですね。同店は1996年に東京で創業し、関東を中心に13店舗展開しています。しかし、現在関西で食べられるのは、ここ「OPA2店」のみなのだとか。
こちらが先ほど気になっていたおつまみセット。下にはお酒のアテがまとめられているので分かりやすいですね。関東でも大好評で、同店ではこの夏からスタートした「本格中華テーブルオーダーバイキング」(1人 2,728円)もありました。120分たっぷり100種食べられるなんて夢のようですね。訪れたときも2・3組のグループが楽しまれているようでした。
そしてまたもや目についたのが、これからの季節にぴったりな(本場では暑い夏にこそ食べられるようですが)「ひとりde薬膳火鍋」( 990円~)。こちらのメニュー写真は 実物大のサイズだそうです。辛さは4種から選べて、お肉やトッピングが自由にカスタマイズできるのがいいですね。
ほかにも健康をテーマにした「バランス御膳セット」や栄養たっぷりの「おかゆセット」など、晩ご飯としても食べられるメニューが盛りだくさん。
ちょい飲みメニューの説明
土日も終日オーダー可能な「おつまみセット」。追加をするなら手間暇かけた餃子がおすすめ
メニューを見ている間に「おつまみセット」がそろいました。ドリンクは好きなものから選択できるので、今回はフルーティで甘酸っぱい「杏露酒(しんるちゅう)」を選択。ドリンク代にプラス350円(税込385円)でおつまみ4品がつけられます(土日も終日提供)。
セットの点心は小籠包(写真)かシューマイから選択可能。皮自体もほんのり甘く、口のなかで肉汁がじゅわっとあふれます。
そのほか豆腐・クラゲ冷菜・搾菜(ザーサイ)がセット。お酒をメインで楽しみたいときの、おつまみには欠かせない顔ぶれです。
続いて「ジューシー焼き餃子」を追加。いろいろ食べたいときのひとり飲みには3個くらいがちょうどいいですよね。手包みした餃子の皮はつるっと滑らか、中には肉の旨みと野菜の甘みが溶け込んだジューシーさが感じられました。
メニューに載っているものなら、麺類以外テイクアウトも可能。きちんと密閉されたパックに包んでくれるため、汁もれの心配などはありません。
ゆったりと過ごしながらいろいろつまんでも、合計が約1,000円。平日は落ち着いているため、穴場的スポットかもしれませんね。
ちょい飲み情報
- ジューシー焼き餃子 6個 380円
- ミニよだれ鶏 528円
- ハーフ角煮チャーハン 858円
可
可
こちらも同店が力を入れている「よだれ鶏」。ピリ辛・中辛・激辛から好みの辛さを選択することができ、20種以上の香辛料や調味料を加熱してエキスを抽出し、自家製紅油(ホンユー)で仕上げています。しっとりやわらかな鶏肉に、あとからくるピリッとした辛さ、ナッツのアクセントがやみつきになりました。紹介したとおり、中華料理店には珍しくミニサイズの一品があり、ひとりでも利用しやすく、日本人の口にあわせた味付けはどんな世代も食べやすい。つぎはひとり火鍋にチャレンジしてみたいです!
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年09月29日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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