三宮の「スワンナプームタイ 神戸」実食レポ。タイ料理で旅気分
最終更新日:2022/11/08
お店の情報
タイの屋台にワープしたような賑やかな空間。カウンターがあるのでおひとりさまも旅行気分で
三宮駅から徒歩3分のタイ酒場『スワンナプームタイ 神戸』に行ってきました。ここではタイ人コックが手掛けるタイ東北部の郷土料理「イサーン料理」が楽しめます。
三宮で約12年間営業し2020年9月にこの場所に移転オープン。店内に一歩足を踏み入れると、タイの屋台にワープしたような賑やかな空間が広がります。カウンターもあるので、意外とおひとりさまの利用も多いようです。
スタッフさん同士がタイ語で話されていたり、タイの音楽が流れていたりなど、料理を待っている間も退屈せずにプチ旅行気分が味わえますよ。
タイ料理といえばピリ辛!メニュー表に辛さが1~4段階でとうがらしマークで表されているので参考にしてくださいね。
ちょい飲みメニューの説明
辛いけれどクセになる郷土料理をタイビールにあわせて小粋に堪能
こちらは、辛さレベル4のグンチェナンプラー。生エビがトマトやキュウリ、ニンニク、パクチーに添えられて登場しました。
プリプリ食感のエビを噛みしめるごとに、辛さがじんわりと訪れます。辛いけれどクセになる!そこがタイ料理のおもしろいところですよね。サラダ感覚でさっぱりと味わえますが、ガーリックも効いていて濃厚なのでビールがどんどん進みます。
ドリンクは、タイのビール「プーケットラガービール」を選択。ライムを押し込むとシュワシュワと瓶の中で泡が広がります。こちらのビールは酸化防止剤を使用せず無添加。さらにシュガーレスでコレステロールゼロと、世界中の健康志向の人にも愛されているようですよ。フルーティーですっきりとした飲み心地が、HOTなタイ料理によく合います。
店内の黒板に書かれていたメニューから「ルクチンプラーヤン」を追加注文!こちらの商品はメニュー表にはなく季節ごとに変わるそうです。
見た目は日本のお団子のよう。魚のすり身を丸めたもので、弾力があり甘辛く食べやすい。粘り気のあるタレには、タイのスイーツ「タマリンド」が使われていて、日本料理にはない独特な風味が味わえますよ。現地では揚げた状態でも親しまれているようです。
ひとりタイ料理を満喫。ごちそうさまでした。
ちょい飲み情報
- パッタイ 1,080円
- プラーヌンマナオ(2人前~)1人前 980円
- マンガイ 880円
可
可
現地の味はそのままに、辛さのみ食べやすくやわらげている印象で、神戸の中心部でタイ旅行気分が堪能できました。訪問した日があいにくの天気だったからかもしれませんが、団体客が少なくひとりでもテーブル席でゆったりと過ごせましたよ。気さくなオーナーさんは「自分たちも同じメニューを作り続けるのはおもしろくないので、これからもタイのディープな料理を神戸の皆さんに届けていきたい」と話してくれました。今のおすすめは2人前から注文できる「プラーヌンマナオ」だそうで、400グラムの魚を丸ごとぐつぐつ煮込む豪華な一皿もぜひ。
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年11月08日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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