宮崎の地頭鶏と焼酎「だれやめ」取材レポ。読者限定！たたきをハーフサイズで

「だれやめ」外観

「だれやめ」外観

JR神戸駅から南西に徒歩5分。宮崎地鶏と焼酎が楽しめる「だれやめ」（神戸市中央区）を紹介します。

「だれやめ」内観

九州出身の先代が2002年にオープンし、23年目に突入。2020年、現在の大将・西田さんが暖簾を引き継ぎ、再スタートを切りました。手前には9席のカウンターがあります。

「だれやめ」内観

奥には、まるで昭和の世界にタイムスリップしたかのような座敷が。通常6席ですが、詰めると最大8人ほど入るのだそう。

「だれやめ」フードメニュー

「だれやめ」本日の一品 ※2023年9月時点（10月以降価格変更予定）

宮崎から直送の「みやざき地頭鶏（じとっこ）」は、鶏刺し（水・木曜限定）、たたき、焼き物、揚げ物で楽しめます。ホワイトボードには、旬の野菜を使った日替わりメニューを用意。

「だれやめ」ドリンクメニュー

ドリンクには焼酎がメインでスタンバイ。宮崎のものは度数が20度と別地域にくらべてやや低め。ぜひストレートかロックで飲んでほしい。銘柄が自由に選べる「飲み比べ3種セット」（1,000円）もあります。

読者限定特典の提示で税込1,200円

こちらは同店の人気メニューがつまったちょい飲みセット。特典を提示すると、通常1,620円が初回来店限定で1,200円（税込）に。ドリンクは520円以下のものからチョイスできるので、生ビール（一番搾り）やチューハイ、ウイスキーなどから選択可能です。

地頭鶏たたき ハーフサイズ（もも、むね盛り合わせ）

1番人気の「地頭鶏たたき」は、通常メニューではボリュームがありすぎるため特別にハーフサイズで提供。ちょい飲みにはちょうどいいサイズ感。

「みやざき地頭鶏」は、広い農場内を元気いっぱい走り回り、霧島山麓のきれいな空気、霧島裂罅水（れっかすい）、乳酸菌・海草を配合した餌により、大切に育てられているのだとか。

地頭鶏たたき・もも

地頭鶏たたき・むね

たっぷりの肉質で、噛めば噛むほど旨みがあふれる「もも」、さっぱりと堪能できる「むね」。そして合わせるタレにもこだわりが。

九州の甘い醤油と関西の醤油をブレンドし、おろしにんにくを加えて2～3カ月寝かせます。月日が経つと角がとれ、まろやかでナチュラルなおいしさに仕上がるのだとか。

おすすめ小鉢1品（昭和のポテサラ）

おすすめ小鉢1品（昭和のポテサラ）

その日おすすめの小鉢も1品登場。「昭和のポテサラ」は、大将の親戚の料理人の味を真似たものだそうで、魚肉ソーセージやりんご、大きめに切ったキュウリが入っているのが特徴です。

読者限定特典の提示で税込1,200円

今回の特典は、火・木・金・土・日曜、祝日の16時30分から21時30分までの入店で利用可能（月・水曜は利用不可）。有効期限は2024年2月6日まで。

ちょい飲み手帖限定の特典はこちら

飲み歩きが好きな大将・西田さんの行きつけのお店でもあった元祖「だれやめ」。先代が引退するタイミングと、西田さんの定年の時期が重なり、同店を営むことになりました。

先代が好きだった潜水艦の写真もそのまま飾られています

西田さんは「カウンターがメインのため、外から見ると入りづらいように感じるかもしれません。しかし、常連さんもあたたかく、お客さま同士仲良くなることも多いので、おひとりでもお気軽に」とメッセージ。

夫婦で営んでいるがゆえのアットホームさや、昭和レトロな雰囲気も魅力的。

「だれやめ」メニュー

他店でおいしかったものを参考にしたりと、料理好きの大将が生み出す逸品のほか、創業当時から残る「だし巻き卵」や「フライド長芋」も。隠れ人気の「ナポリタン」や「ホルモン焼きそば」など、〆メニューも見逃せません。