三宮の創作和食「食職(しょくしょく)」取材レポ -樽生の匠-
最終更新日:2023/03/27
お店の情報
2020年11月にオープン!職人技が光る創作和食がリーズナブルな価格で楽しめる
2020年11月20日に三宮にオープンした「和ごころ 食職」をご紹介します。こちらのお店はアサヒビール「樽生の匠」認定店でもあります。
お店は三宮駅からは徒歩5分。三宮駅から北野坂へ向かう道の一本西側の細い通路、平安ビルの地下1階にあります。
店内は清潔感の漂う落ち着いた雰囲気。壁には、京都・丹後で活躍するシプキアーティストの大下倉和彦(たかくらかずひこ)氏が手掛けた見事なシブキアートが独特の存在感を醸し出しています。
奥にはカウンター席が8席あります。お一人さまや二人での利用には、ライブ感が楽しめるカウンター席がおすすめですよ。
料理は、大阪の魚市場を中心に全国各地から仕入れる鮮魚と、契約農家から届く新鮮野菜や関西一円の市場直送の新鮮な野菜を使った創作和食。お造りをはじめ、珍味や酒の肴、揚げ物、焼き物、飯物まで職人技の光る一品料理が味わえます。
ドリンクは、生ビール(銘柄:アサヒスーパードライ)550円、サワーやウイスキー、ワインなど一通りのラインナップ。日本酒は、日替わりで全国各地の地酒を提供。期間限定の限定酒もありますよ。
ちょい飲みメニューの説明
ちょい飲み利用も歓迎!年中食べられる牡蠣料理や本格的な和食でちょっと贅沢なちょい飲み
職人の技が感じられる創作和食の数々。そんな「食職」で、ちょい飲み利用するならおすすめの料理をご紹介します。
まずは同店の名物料理のひとつ「蒸し牡蠣(2個) 780円」。創業300年以上の伝統を誇る広島県宮島の洋食牡蠣販売の島田水産の牡蠣を使用しています。
旨味が濃く、スッキリとした後味が特徴の牡蠣は季節を問わず年中提供が可能。厳島神社の目前に広がるかき筏で収穫した牡蠣をご賞味あれ。
続いては自家製のタレで皮目までパリパリに焼いたウナギを、ふわふわの玉子で巻いた「うまき 1,200円」。食感の違いが楽しめる一品です。
こちらは「牛すじ大根 780円」です。トロトロに煮込んだ牛すじと、そのうまみを吸い込んだ大根の組み合わせが絶品。白味噌がベースで心も身体も温まりますよ。
ほかにも造りのおまかせ盛合せ(1,850円~)や鯛のあら煮(980円)など、お酒の進む料理が豊富にありますよ。
お店の人の紹介
遊び心に富んだ彩り鮮やかな創作和食と樽生の匠の生ビールは相性抜群!
「樽生の匠」の資格を持つ店長の森(もり)さん。何かひとつでもお店のウリになればと「樽生の匠」の資格取得を決意されたそうです。
アサヒビールうまい樽生の5原則「樽生の匠」とは、飲むときの品質を満たしたSS店よりさらに上のランクで、40項目の厳しいチェックをクリアした人物にのみ与えられる称号です。
匠が入れるビールは、クリーミーで細やかな泡・液体と泡の美しい黄金比・ビール本来の香りと冷たさを感じることができる、まさに五感が満たされる1杯となっています。
2022年3月に難関を突破して「樽生の匠」に認定。資格について伺ったところ「ビールの提供は誰でもできますが、実はメンテナンスがすごく重要なんです。一つひとつの工程を理解して、作業の意味や順番も完璧にしないと本当の意味ので“おいしいビール”は提供できません。本当に奥が深いんですよ」と語って頂きました。
料理人が夢だった森さん。調理師専門学校を卒業、喫茶店や洋食、居酒屋など様々な業種で腕を振るい、こちらのお店が6店舗目。職人が握る本格肉寿司や、彩り鮮やかな手巻き寿司など遊び心に富んだ創作和食を日々提供しています。
ちょい飲み情報
- 牡蠣料理 780円~
- だし巻き玉子 680円~
- 肉寿司 1,280円~
可
可
なんといっても壁一面に描かれたシブキアートが圧巻です。アーティスティックな空間で、樽生の匠が注ぐ“生ビール”が楽しめるなんて、すごく贅沢な感じがしますね。料理も本格的な和食がリーズナブルな価格で。隠れ家的な創作和食店ですよ。
店舗情報
※本記事は 2023年03月27日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この記事をシェアする