春日野道・商店街内の「聚鳳」実食レポ。看板メニューが詰まった“ほろ酔いセット”
最終更新日:2022/10/27
お店の情報
ひとりでも入りやすい北京料理店。2階の座敷は、仲間との宴会やファミリー利用にもぴったり
阪急・阪神「春日野道駅」からともに徒歩3分、商店街内に佇む「聚鳳(シュウホウ)」に行ってきました。親子2代の家族経営で開業から約40年、地域に愛されている北京料理店です。
お店の前には「ほろ酔いセット」の看板が。そのほか、弁当などのテイクアウト販売も行っています。事前に席を予約をする場合は、電話でのみ受け付けています。
1階は、中華ならではの回転テーブルもありゆったり過ごせる雰囲気。2階はなんと座敷が4部屋あるみたい。畳でくつろぎながらで北京料理が食べられるなんてユニークですよね。赤ちゃんと一緒に利用もできます。
写真付きのメニューは見やすく、なにを食べようか迷ってしまうほど種類が豊富です。なかでも蒸し鶏と焼きそばが人気だそう。ランチもあり「焼きそば定食(850円)」をはじめ、男性も注文できる「レディースセット(1,000円)」では、メイン(天津飯か辛子味噌ラーメン)と一品、デザートの杏仁プリンも付いてきます。
ちょい飲みセットの説明
人気メニューが詰まった「ほろ酔いセット」。鶏を1羽まるごと使った蒸し鶏は絶品!
今回はこちらの「ほろ酔いセット」を注文。ドリンク1杯に、3種から選べるメインと餃子がセットになっています。
ドリンクは、氷点下のスーパードライ「エクストラコールド」をはじめ、フリージングハイボール、チューハイ、焼酎(芋・麦)から1杯選択を。プラス100円で、瓶ビールや紹興酒を頼むこともできます。
メインは、蒸し鶏ハーフ・鴨ロース・チャーシューから好きな一品をチョイス。はじめての利用ならハーフでも十分なボリュームの蒸し鶏がおすすめです。
同店の蒸し鶏は、鶏を1羽まるごと使って調理しているのだとか。引き締まった身はジューシーでなめらか。醤油ベースのタレや白ネギに絡めながらさっぱり味わえます。骨をよけながら手羽、胸肉、モモ肉といった部位によってさまざまな食感が堪能できました。
こんがりキツネ色に焼きあがった、こちらの餃子も特徴的。もっちりとした皮に包まれた餡は、たっぷり野菜や豚肉の甘みがダイレクトに感じられます。
餃子のタレににんにくオイルを追加すると濃厚に。テーブルには、醤油や酢、辣油(ラー油)、辛子など調味料が充実。
同店の看板メニューが少しずつ食べられる、はじめての利用にうれしいセットです。お腹に余裕があるなら、このあと「焼きそば(820円)」を注文するのがおすすめ!
ちょい飲み情報
- 焼きそば 820円
- 蒸し鶏ハーフ 660円
- 焼き餃子(7個)410円
可
可
店内には、温かみのある手書きのPOPがたくさん飾られていてほっこり。メニュー表の細かさや気配りなど、お客さんを大切にしている様子がしみじみと伝わってきます。商店街という立地ゆえ、常連さんや意外にもひとり客が多く過ごしやすかったです。メニュー表のなかに“店主が1番得意な料理は「焼きそば」。なぜなら父に初めて認められた料理だから…”と紹介されていたので、次回はそちらを試してみたい!
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年10月27日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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