三宮のおでんと惣菜 「けせらせら」実食レポ。女将が営み、女性ひとりでも入りやすい!
最終更新日:2022/05/31
お店の情報
カウンターのみのこぢんまりとした空間がいい!女性のおひとりさまも気軽に
地下鉄三宮駅から徒歩1分、2022年1月にオープンしたおでんと惣菜「けせらせら」に行ってきました。はじめてのお店に入店!とのことでちょっぴり勇気がいりましたが、優しい笑顔の女将が営んでいるので、そんな心配はすぐに吹っ飛びリラックスしてちょい飲みすることができました。
店内はLの字型のカウンター。毎週決まった曜日に来られる常連さんもいるそうで、この日もサラリーマンのおひとり客がいらっしゃいました。入店とともにおでんのダシのいい香りが漂い食欲をさらに刺激しますね。
ちょい飲みメニューの説明
毎日味の変化が楽しめるおでんがおすすめ!予算や食べたいものをざっくり伝えて注文するのもOK
生ビールとお通し、そして看板メニューのおでんはおまかせで注文しました。大根・厚揚げ・豆もやしが登場!昆布だしのあっさり風味に心が和みます。豆もやしのおでんははじめて食べましたが、シャキシャキ食感がクセになります。
大根や厚揚げも家庭的な味でほっこり。実はおでんは1週間継ぎ足しで作られているそうで、月曜から土曜日で毎日味の濃さが変化するのだとか。「今日は月曜日なので1年生の子たちですね」なんて女将との会話もおもしろい!
追加で本日のおすすめをお願いするとローストビーフがお目見え。洋風のイメージがあるローストビーフも、お店のテイストにあわせて玉ねぎソースの和風に早変わり。
弾力のあるローストビーフの歯応えに、爽やかなソースが絡みます。栄養たっぷりなブロッコリースプラウトにあわせながら、さっぱり楽しめるので暑い季節にもぴったりですね。ローストビーフの付け合わせは、ネギやミョウガ、シソを細かく刻んだお酒に合うように攻めたバージョンもあるそうなので、そちらも気になります。
昔から料理が好きだったと語る女将は、3年前に飲食店をオープン。“もっとおひとりさまや女性の方にもきてほしい”とふらっと入りやすい1階のお店に今年の1月に移転されたようです。店名の「けせらせら」とは“なるようになるさ”という意味。コロナ渦でのオープンを決意した自分にも言い聞かせていきたいと、前向きな店名を名付けられました。
メニューにあるものを注文するのも良し、「今日のおすすめで!」「2,000円くらいでメニューを提供してほしい」など、そんなオーダーの仕方も大歓迎。女将曰く「全部手作りなので、日によって味が変わるのもご愛嬌で」とのこと。
おいしい料理とお酒、楽しい会話にあっという間に時間が過ぎていました。ごちそうさまでした。
ちょい飲み情報
- おでん 250円~
- 米黒酢のもずく 300円
- 日替わり惣菜 価格変動
可
可
店内はこぢんまりとした空間でカウンター席のみなので、ぜひおひとりさまで訪れてほしいお店です。また、お客同士でワイワイ騒いでいる様子はなく、静かに料理やお酒と向き合えるのではじめての入店でも安心。1度利用すれば、定期的にふらっと訪れたくなるような居心地の良さが感じられましたよ。おしとやかな女将さんとの会話も相まって仕事の疲れがリフレッシュできました!
ギャラリー
店舗情報
※本記事は 2022年05月31日 時点の情報です。最新の情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この記事をシェアする